車庫・倉庫の解体工事事例【埼玉県所沢市】|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

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職長ブログ

2020/10/10

車庫・倉庫の解体工事事例【埼玉県所沢市】

車庫・倉庫の解体工事事例【埼玉県所沢市】

目次

  1. 不用品の運び出しと養生
  2. 外壁材と屋根材の撤去(アスベスト)
  3. 内装材の撤去
  4. 鋼材骨組みの重機解体(今回のポイント)
  5. 基礎解体
  6. 整地

今回は、当社近くの所沢市にお住いのお客様からのご依頼でした。

今回のお客様がご実家に戻られた際、所有されている年代物のミニユンボを久しぶりに動かされたら、油圧ホースがパンクしてしまったそうで、インターネットで調べて、近くにあった当社にホース修理を依頼しにご来店頂きました。


ホース修理の件では、建機レンタル部の方でご対応させて頂いたのですが、当社が解体工事を行っていることをお知りになり、お話を頂いたのがきっかけでした。

車庫・倉庫の解体工事の流れ

現在、車庫と物置として、使用している建物を建替える計画のご相談でした。

【概   要】1F車庫 約64m2/2F倉庫 約42m2/平屋事務所 約19m2
【既存の建物】メインの柱や梁が鉄骨(H鋼)・その他構造部分はC型の鋼製材
【内装・造作】ほぼ木造
【外壁・屋根】波板(波型)スレート

でした。

1F車庫の脇に6坪ほどの木造平屋が増築してあり、書き物仕事などをする事務所のように使用されていて、こちらも解体の対象となります。

電気等のライフラインに関しては、それぞれ切り離しを行えば、母屋に影響が及ぶことは無さそうでしたので、特に切り替え工事等を行わずに済みました。

車庫の下に給水管や汚水管が入っている様子もなく、作業に支障がでる心配はありませんでした。

車庫・物置といえど、電気・ガス・上下水道は必ず事前に確認します。

そして、今回の解体工事のポイント。

「躯体の鋼材は切断すると、倒壊してしまうような危険なケースもある」

です。

それは我々、解体業者が重機を使用した躯体の鋼材の解体を行う場合、、、

施工の早さを重視して鉄骨を切断するのか(ペンチャーというアタッチメントを使用)
安全を重視して鉄骨の溶接を外していくのか(フォークというアタッチメントを使用)

という選択に迫られます。

「ちょっとぐらい危険かもしれないけれど、納期も迫っているし、見積りも競合と競ってずいぶん安くなっちゃったしな。早く解体してしまえば何とか利益も残るし、ええい、切断してまえ!」とするのか。

「いやいや、溶接部分も甘いし、基礎もちょっと不安だよな。もし、ペンチャーでパチパチ切った時に支えきれずにこの大きさの躯体が倒壊なんてしたら、隣の建物がどうなってしまうのだろう。もし、解体材が歩行者に飛んでいってしまったらどうなるのだろう。」

安く早く、工事を済ましてしまうのか。

それとも、もしものことを考えて安全を優先に工事を進めるのか。

現地調査・見積り段階からどこまでリスクを考えているのかどうか、解体業者がどのような決断をするのかで、解体業者の安全への姿勢が試されるのです。

さあ、さっそく作業工程を見ていきましょう。

不用品の運び出しと養生

まずは、不用品を片付けて運び出しました。その後、追加でご依頼頂いた伐採を行い、養生を組立てやすいようにしました。

建物外周養生は、いつものように単管パイプと防炎シートで組み上げました。

外壁材と屋根材の撤去(アスベスト)

波板スレートを先行撤去する作業スペースが十分にありましたので、立ち馬や脚立を使い 足場を確保して、外壁材と屋根材を先に撤去しました。

工場や倉庫などでよく見かける、こちらの波板スレートですが、、、

年代が古いものはほぼアスベスト(石綿)が含まれています。

アスベスト(石綿)は、通常の産廃で捨てることができないので、必ずアスベストの廃棄処分処理を適正に行う必要がございます。

この辺りも、見積り時に金額がプラスされてしまう要因になっていますので、ご注意ください。もし、波板スレートにアスベスト処理処分が見積りに計上されていなかったら、不法投棄されている可能性が考えられます。

内装材の撤去

屋根材と外壁材の石綿含有建材を撤去した後は、内装材の撤去を手作業で行ないました。

木くずと廃プラスティックやガラス類を分別解体し、鉄骨の骨組みだけの状態にしました。

内装材の撤去は、特に問題もなく終えることができました。

鋼材骨組みの重機解体(今回のポイント)

骨組みだけになった段階で、重機を搬入しました。

実は、、、当初は5トン~8トンクラスの重機で、アタッチメントはぺンチャーを考えていました。

しかし、ここで問題が。

「思ったよりも鉄骨と下地鋼材の結合部分及び基礎部分が弱そうだったのです。」

ですので急遽、3トンクラスの重機に、回転フォークを取り付けて作業する方法に変更しました。

ぺンチャーを使用して鉄骨や鋼材をパチパチと切断できれば、解体はスムーズに進めることができます(上部画像がペンチャー)。

ただ、どうしても、建物全体に歪みの力が働いてしまうため、、、

鋼材の結合部分が弱かったり基礎の造りがしっかりしていないと、切断しようとしている場所以外の鋼材が外れたりしてしまったり、場合によっては建物全体の倒壊につながってしまいます。

かといってフォークそのものでは鉄骨や鋼材を切断することはできません。

方法としては、鋼材を溶接してある両端のうち片方を掴んで、重機の力で上下左右に揺すり、溶接部分を切り離します。

片側の溶接が取れたら、鋼材をしっかりと掴み直します(ここが安全第一にする秘訣)。

そして今度は鋼材そのものを同じく上下左右に大きく揺らします。そうすることで、もう片方の残った溶接部分を切り離すことが出来ます。

今回使用した回転フォークはアタッチメントのフォーク部分そのものが回転してくれます。上手く掴んでおけばフォークの回転の力で鋼材の溶接を切り離すことが出来ます。

H鋼はさすがに上記の方法では無理なので、ジョイントしてある部分のボルトナットを取り外すか酸素などで切断するしかありません。

今回はナットが上手く回ってくれましたので、回転フォークでしっかりとH鋼を掴んでおいてナットを取り外す方法をとりました。

基礎解体

基礎解体は、鉄骨柱の根巻きと一部土間コンクリートの撤去だけした。

お客様のご親類の方の話では、、、

「昔は接している道路がもっと低かったため、こちらの地盤面の高さも道路に合わせて低かったよ」

とのことです。道路が改修されて敷地の高さよりも高くなったため、車庫を含めて道路に接している部分に土を入れて敷地を高くされたとのことでした。

解体業者は、この所有者様の当時の状態の聞き取りがすごく大事なのです。

ここで、我々解体業者が想定するのは、、、

土間コンクリートが地中に打たれていたら、大きな追加費用が発生してしまう

ということです。

お客様とは、地中に土間コンクリートが出てきたらどうしようかと話しをしていましたが、幸いにも試掘をしても、鉄骨の根巻きコンクリートだけで土間コンクリートは出てきませんでした。

追加作業・費用なしで更地にできて良かったです。

整地

お客様の敷地内でしたので、今回は特に区画はせずに整地して完了です。

次は、単管パイプの物置の解体をご依頼頂く予定です。また宜しくお願い致します!

まとめ

とにかく見積り金額を安く安く、競い合わせるのが解体業界では当たり前になってしまいました。

安い見積りは必ず施工に無理が起こり得ます。見積り価格が安いとそれだけ早く、例え荒い工事になっても、短い工期で終わらせなければなりません。

工事するのは、解体業者だから顧客である私たちは関係ないでしょ?と思われるかもしれません。

躯体が倒壊して近隣の住宅の壁を損傷してしまった
騒音や粉塵から近隣トラブルに巻き込まれてしまった


近隣とトラブルになって、困ってしまうのは工事をした解体業者だけではなく、工事を終えてその土地で長い間住み続けるのはお客様ご自身なのです。

こういった安全への意識をどこまで解体業者が持っているのか。ぜひ、お問い合わせの段階で確認して欲しいと思っております。

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