コンセプト
解体業者と聞いて
何をイメージされますか?
怖い人が来る、タバコをくわえたまま作業して、怒鳴り声や乱暴な作業で騒音が鳴り響く。
例えば、孫と一緒に住むために二世帯住宅にしたく、解体を望まれる方は、きっとその地域に住まわれ続けます。
そんな時に、近隣の方々にご迷惑をお掛けした場合、心地よく新しい生活を送ることに支障があることもあると思います。
リプロは、解体業とは、
サービス業だと捉えています。
家族の想い出がたくさんある住宅や、たくさんの社員たちと毎日切磋琢磨して長年過ごした店舗など、外観はもうボロボロになったとしても、建物にはかならずそれぞれ人の想いがたくさん詰まっています。人に大事にされてきた建物は、最後まで感謝の気持ちをもって、ひとつひとつ丁寧に、安心・安全な解体施工を行なっていきたいというのがリプロの想いです。
住宅や店舗などの建物が解体されて更地となった土地は、新しい住宅・店舗が立ち、新たな価値を生み、新たな生活が生まれます。
“壊すこと”とは、その先の暮らしを豊かにさせてくれる大事な過程です。リプロがご近所に、一軒一軒挨拶まわりを行なっているのは、解体工事が終わったその先も、ご近所の方々と良好な関係を築いていけることをリプロは望んでいるからです。
まちづくりは建物を作るだけではなく、既にある建物を”壊す”という過程があります。老朽化した住宅や店舗がまち中でそのままになっている状態をまちのいたるところを見ませんか?日本では、東京を中心に、高度経済成長期には、既にまちは形成されていて、当時建てられた住宅は、既に築50年を超えるような建物が大量に出て来ています。老朽化した建物は、まちの環境を悪化させまる要因になりえます。
日本の高温多湿な気候から、使われなくなった木造の建物は、あっという間に腐ってしまい、いつ倒壊するか分からないことや、不法侵入者の発生を引き起こし、まちの治安を悪化させてしまいます。
リプロの始まりは、2001年にご縁があって、日本キャタピラーから建機を購入して、建機のレンタルから始まりました。これまで一貫して建機は日本キャタピラーからの購入のみで、現在までなおご縁が続いています。そこから、建機だけでなく、またご縁があって、建機オペレーターを解体現場に送るようになり、解体事業に参入しました。現場では、チェーンソーを使うのですが、これもご縁があってSTIHLのチェーンソー販売店を運営しています。また、ご縁があって、チェーンソーで切った薪を販売し始め、そしてご縁から薪ストーブ販売、設置事業を開始しました。
これらは、すべて人との出会いでつながってきた事業です。このご縁を未来へとつないでいき、300年先の未来の為、今出来ることを思い、考え、真剣に取り組んでいます。