古くなった物置や倉庫、プレハブの撤去・解体|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

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2020/03/13

古くなった物置や倉庫、プレハブの撤去・解体

古くなった物置や倉庫、プレハブの撤去・解体

更新日:2024年5月9日更新

<解体業者が教える3つのポイント>
・物置の撤去費用と費用算出の根拠をわかりやすく解説
・自分で撤去できるのか、その場合の確認点と注意点は?
・解体業者の実際の施工を画像付きで紹介

目次

1 物置の解体費用

2 物置の撤去費用の根拠

 2.2 その① 構造物の大きさ

 2.3 その② 不用品の有無

 2.4 その③ 作業環境

3 DIYで物置を解体する方法

 3.1 DIYで物置を解体する場合に必要なもの

 3.2 物置の撤去で気をつけたいポイント

  3.2.1 天井部から撤去する

  3.2.2 天井部が高い場合は複数人の作業と脚立は必須

  3.2.3 天井部をバラしたら外壁のパネルを1枚ずつ撤去

  3.2.4 土台はブロックなのかコンクリ土間なのか

 3.3 物置は粗大ゴミとして捨てられることも

4 物置や倉庫、プレハブの撤去はどこに頼めば良いの?

 4.1 実際の施工事例

  4.1.1 工事の内容

  4.1.2 作業の内容

5 外構撤去は解体業者リプロに写真を送れば見積もりはすぐ!

何かと必要になるかと、お庭に設置した物置や倉庫やプレハブ。

10年、20年前に設置した物置が使われずにそのままにしてあったり、中古で購入した戸建に不要な倉庫があったなど、お庭に放置されたままの方も多くいらっしゃるかと思います。

もう処分してしまった車のタイヤをそのまま置いていたり、どうやって捨てたら良いかわからないものや、家の室内には置いておけない大きなものが、そのままになっていたりしませんか?

「物置や倉庫、またはプレハブのあるスペースに、植栽を植えたい、野菜の畑を作りたい、自転車やバイクを置きたい」

など、お子様が巣立たれて家族構成も変わってきたりすると、さまざまなご希望が出てくるかと思います。

古くなった物置や倉庫、プレハブの処分はどうすればいいのでしょうか?

物置の解体費用

物置・倉庫・プレハブの解体費用は、解体業者に依頼した場合、弊社の施工事例より、

約7~30万円(2024年度実績)

になっております。

この解体費用には、何がかかってくるのかというと、、、

解体・撤去工事
解体発生材の小運搬・積込
解体発生材の運搬・処分

このような項目で、解体業者はお見積もりを算出しています。

物置の撤去費用の根拠

なぜ、約7〜30万円というように、金額がこれほど変動しているのかというと、三つの理由があります。

その① 構造物の大きさ

撤去する物置や倉庫、プレハブ自体が大きいと、施工にかかる作業員の数が増えます。

そして、産廃処理する産廃屋さんまで運ぶトラックやダンプの数が増えます。

さらに、産廃処理する産廃そのものの量が増えると、産廃費用も増えるということになるため、物置や倉庫、プレハブそのものの大きさは費用に影響がある要因になります。

その② 不用品の有無

物置や倉庫、プレハブの中の不用品をそのままにしてあると、こちらも、構造物が大きいのと同じように、作業員の数、トラックやダンプの数、産廃処理の量が増えてしまいます。

この中でも、産廃処理の量が増えるのが一番金額に影響が出やすいです。

通常の一般ゴミで捨てた場合のように、自治体が無料で回収してくれるのとは異なり産業廃棄物としての処分になります。

ですので、お金を払ってゴミを捨てることになってしまうのです。

※業者に依頼する場合、物置内の不用品は、できる限り一般ゴミや粗大ゴミとしてお客様の方で処分されることをおすすめしております。

その③ 作業環境

構造物としての物置や倉庫、プレハブそのものの構造をバラすこと、そして解体で出た産廃を運ぶことに、現場ごとでまったくやりやすさが異なるからです。

住宅の広いお庭にポンと置かれた通常のサイズの物置であれば、2人で作業員が向かってサッと構造をバラしてトラックまで小運搬して、作業は終えることができます。

それが、もし隣地との狭いスペース間など作業範囲が限定された上での施工となると、、、

作業員1人や2人での作業になってしまったり、物置や倉庫、プレハブを解体する時間そのものが増えてしまいます。

または、もし住宅の屋上であったり、工場やビルなどの運び出しをするトラックまでの距離が離れていると、かかる作業員や作業時間が全く異なってきます。

それでは、ご自身で物置を粗大ゴミとして捨てる場合、どのように解体していけばいいのでしょうか?

DIYで物置を解体する方法

物置の解体は、実はそこまで難しいことではありません。

物置の多くがスチール製で、スチール板を組み合わせている箇所のネジまたは、ボルトとナットを、スパナかレンチで外していけば、構造自体は簡単に解体できます。

サイズの小さな物置なら、若くて力のある方なら2人で、サイズの大きな物置ならば3人ないし4人で作業すれば数時間で終わります。

DIYで物置を解体する場合に必要なもの

スチール板を解体し、運べる力のある方が2~4人
スパナまたはレンチ(錆びている場合はバールまたはセーバーソー)
脚立2個以上(天井が高い場合)
コンクリートハンマー(コンクリート土間があった場合)
2tまたは3tトラック(スチール板のサイズによって)

これらがあれば、解体して粗大ゴミで捨てることができます。

ただ、厄介なのが、数十年間も外に置かれたままになったケース。

ネジまたは、ボルトとナットが錆びついて外れないこともあり、その場合はバールという工具を使って、強引に組み合わさった箇所を引き剥がす、またはセーバーソーといった電動工具で物置の部材を切断する必要があるので、それなりの解体作業になります。

ご自宅にスパナとレンチはあっても、バールやセーバーソーが置いてあるというお宅はないかと思います。

こちらがバールになります。

ボルト、ナットが錆び付いていて外れなさそうな場合は、ホームセンターで1,000〜3,000円程でバールは購入できます。

ちなみに、セーバーソーはホームセンターなどで売っていますが、購入すると数万円はかかってしまいますが、中には、1泊数百円から数千円でレンタルサービスをやっているホームセンターさんもあります。

それでは、DIYで物置を撤去する場合に、気をつけたいポイントを解説していきましょう。

物置の撤去で気をつけたいポイント

天井部から撤去する

物置、倉庫、プレハブの撤去で大事なのが、先に天井部分からバラしていくということです。

外壁がパネルになっていて、天井を外すことで外壁が撤去できる構造が多いので、基本的には天井部分を先に撤去していきましょう。

天井部が高い場合は複数人の作業と脚立は必須

ここで、注意したいのが、天井の高さです。

人の頭よりも天井が高い場合は、複数人の作業かつ、脚立が必須になってきます。

天井の重さやサイズによって、2~4人の作業かつ、それに対する脚立の数が必要になってきますので、細部の大きな物置や倉庫、プレハブの場合は、なかなかDIYで撤去するにはハードルが高くなってきてしまいます。

天井部をバラしたら外壁のパネルを1枚ずつ撤去

天井部分を撤去できたら、外壁のパネルを1枚ずつ撤去できます。

通常、外壁のパネルは1枚ずつならば、1人で運び出しはできるケースが多いです。

土台はブロックなのかコンクリ土間なのか

さて、天井と、外壁は撤去できたら、土台に何が使われているかで大きく作業は変わってきます。

小さな物置ならコンクリートブロックを土の上においている簡易な場合と、大きな物置や倉庫、プレハブであれば、土間を打った上に設置されている場合があります。

もし、コンクリート土間の上に物置や倉庫、プレハブが置かれていた場合は、土間の撤去は、電動工具のコンクリートハンマーを使用した「はつり」作業となります。

コンクリートハンマーは、ホームセンターで数万円で購入はできます。もしくは、1泊数百円から数千円でレンタルサービスをやっているホームセンターさんもあります。

もし、コンクリートブロックが敷かれていた場合は、一般ゴミでは捨てることができないため、産業廃棄物として処分することになりますので、不用品回収業者などの処分業者に引き取りにきてもらう必要が出てきます。

物置は粗大ゴミとして捨てられることも


一般的な住宅に使われる物置は、もしお住まいの自治体で粗大ゴミとして捨てることができれば、構造をバラしてからトラックなどで、お住まいの自治体の粗大ゴミ収集センターに運んで処分することができます。

※自治体によっては、物置を粗大ゴミとして受け付けていない場合がございます。詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。

専門の倉庫やプレハブになると、構造はスチールに限られず、木質、ユニット、鉄骨などになると、とても粗大ゴミとして捨てられないものになりますので、解体業者や不用品回収業者に依頼してみてください。

ただ、古くなった物置を処分されたいというお客様の中には、すでに子供達は巣立たれていて、ご夫婦でゆっくり暮されている方も多くいらっしゃるかもしれません。

また、普段DIYはそこまで経験がない一般のご家庭で、物置を解体して、スチール板を運べる力のある方や、バール、電動工具、2tや3tトラックを用意できるかというと、なかなかいらっしゃらないのかもしれません。

そういった場合は、どうすればいいのでしょうか?

物置や倉庫、プレハブの撤去はどこに頼めば良いの?

物置や倉庫、プレハブの撤去・解体であれば、、、解体業者に頼めます!

解体業者であれば、どんな構造の材質でも、解体作業を行うことができます。

解体業者は撤去だけでなく、発生した解体材も処分してもらえます。

ただ、、、

解体業者と言われても、一般の方には馴染みがないかと思います。

ビルや工場など大型施設を解体することもあれば、住宅や住宅周りの解体をする業者もございます。

まずは、インターネット検索で、

「物置 撤去 ○○市(お住まいのエリア)」

「物置 解体 ○○市(お住まいのエリア)」

など、住宅周りの外構撤去が可能な解体業者なのか、チェックしてみてください。中には、施工事例などで価格も掲載している会社さんもあるので、参考にしてくださいね。

プチ解体のちょっとした話 ~物置撤去について確認したいこと編~

また、解体業者が物置を撤去する前に、どんなポイントを確認しているのかをまとめたブログがこちらになりますので、よかったらみてみてください。

実際の施工事例

こちらが、弊社で実際に撤去をした施工事例になります。物置の構造は木造でした。

工事の内容

施工対象:物置(約3m2)
地域:さいたま市 Y様
工期:1日
費用:約9万円

作業の内容

古くなっていて、使っておらず台風などの時に倒壊も心配ということで、弊社に解体をご依頼いただきました。

お客様が所有する月極駐車場がすぐそばに面していて、車両を近くに停めることが出来、搬出経路が短かったので、費用は9万円で済んだ現場でした。

バールとセーバーソーで 屋根、壁、柱の順に撤去していきました。最後にブロック基礎撤去し、地面をある程度ならして作業終了です。

今回は、物置のサイズが小さかかったので、コンクリート土間ではなく、ブロック基礎だけでした。ここも費用が安く済んだ要因の一つになります。

外構撤去は解体業者リプロに写真を送れば見積もりはすぐ!

古くなった物置や倉庫、プレハブの解体、撤去の流れが掴めましたでしょうか?

もし物置や倉庫、プレハブをこのままにしていたら近隣の人にとって危ないなと思われたら、解体、撤去のため、解体業者のプチ解体をご検討してみてくださいね。

外構の撤去を行うプチ解体であれば、住宅解体とは異なり、現地調査を行わずに、写真と電話で見積もり金額のご提示が可能です。

まずは、お気軽に現地の解体対象物の写真をお送りくださいね!

物置の撤去で、実際に弊社でお客様に、ご提示したお見積りを公開しておりますのでご覧ください♪

<物置撤去の見積り公開・原価の解説【一般的な物置のケース】>

<物置撤去の見積り公開・原価の解説【高額になるケース】>

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<リプロの解体の特徴はこちらをご覧ください>

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