カーポートの撤去費用の相場と実際の解体方法を解説|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

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2024/08/08

カーポートの撤去費用の相場と実際の解体方法を解説

カーポートの撤去費用の相場と実際の解体方法を解説

カーポートの撤去って業者に頼むといくらでできるの?

もし、DIYで解体するには、どんな道具や準備が必要になるの?

壊した解体材はどうすればいいの?

などなど、この内容を見れば全部わかっちゃうと思います!

解体業者に発注した場合のカーポートの撤去費用と、ご自身でカーポートの撤去される場合とを比較して、撤去を検討する際の参考にしていただけると幸いです!

<解体業者が教える3つのポイント>
・カーポートの撤去費用の相場がわかる
・作業手順を一からバッチリ画像付きで解説
・壊した解体材は産廃ゴミになるのに注意

目次

1 カーポートの撤去費用の相場

2 カーポートの実際の解体方法

 2.1 カーポート撤去作業前に準備するもの

 2.2 天井部と側面の波板撤去

 2.3 スチール製の枠と支柱撤去

 2.4 簡易のモルタル補修

 2.5 解体材の産廃運搬処理

カーポートの撤去費用の相場

8~12万円

くらいが相場ではないでしょうか(2024年現在弊社実績)。

数年前までは、6~8万円が相場とお伝えしていましたが、最近では作業員の人件費の高騰と産廃処分処理費用の高騰から相場が上がっています。

数年前までは、作業員の人件費は1人工あたり20,000円ほどだったのが、現在では23,000円(都内近郊エリア)ほどに上がっており、産廃処理費用も処分場がどこもゴミでいっぱいになり、費用が上がり続けてしまいっています。

カーポートの撤去は、スチール製、木製、アルミ製問わず、基本的には2~3人で解体していきます。

そのため、もし3人必要な現場であれば、人件費だけで7万円弱となりますので、そこに産廃処理費用に加えて、トラック代、電動工具代、諸経費、解体業者の利益分など諸々考えると、6~8万円ほどで解体撤去するのはなかなか厳しくなってきているのはご理解いただけるかと思います。

カーポートの実際の解体方法

解体費用の相場感がわかったら、次はご自身でDIYで解体する場合のケースを考えていきましょう。

実際の弊社のカーポートの撤去作業を紹介しながら、ご説明していきます。

作業の開始前はこんな感じ。

今回の現場は、カーポートの支柱の材質がスチール製で、天井材や側面は波板でできていました。

昔の構造はスチール製か木製が多いのですが、最近ではアルミ製も多く、材質によって作業工程は少し異なります。

ですが、基本的には天井材や側面をバラして、構造だけにしてから母屋や支柱を切断して撤去するという流れは変わりません。

※比較的新しいアルミ製などでボルトナットが生きている場合は、支柱と地上面部分以外の構造は切断する必要がないため、電動のインパクトドライバーでばらすことができるケースもあります。

カーポート撤去作業前に準備するもの

カーポートの撤去で必要になるものをご紹介していきます。

トラック

ちなみに、壊したブロックは一般ゴミでは捨てられないため、産廃廃棄施設に運搬しないとならないので、トラックの用意があるといいです。

カーポートの場合、天井部の撤去では高所作業かつ、天井部を撤去する際にはかなり重たいため、脚立を使って作業をすることもできますが、トラックが駐車スペースに入るのであれば、トラックを駐車して荷台を使った方が安全に作業をすることができます。

カーポートの天井部の解体作業時には、1名が解体作業を行なって、もう1~2名が支える必要があります。スチール製、木製、アルミ製問わず、基本的には2名以上での作業になります。

カーポートの撤去に主に今回使ったのはこの二つ。

バール

カーポートの枠に波板がボルトで止まっている箇所をとにかくぶっ壊していくのはこれ。

ホームセンターなどでバールを購入する場合、およそ数千円で購入できます。

セーバーソー

こちらは、スチール製の支柱や母屋を切断するのに使います。

DIYされる方にはそこまで馴染みはないかもしれませんが、手壊しの解体作業をする際の三種の神器の一つです。

本体と刃を合わせて、2~3万円ほどで用意できます。

あと、自分の身を守るものとして、これ。

革手袋

通称、かわてと職人は呼びます。

カーポートの構造を切断するのにセーバーソーを使うので、通常のゴム製ではなく、必ず革製の手袋を使ってください。

200円くらいで、ホームセンターで買えます。

モルタル補修も考えると、さらにこれ。

ドライモルタル・コテ・コテ板・フネ

補修用にご用意を。

これは、DIYされる方にはお馴染みの左官道具ですね。

うーん。。。

もし、DIYで撤去することを考えると、すでにこれらを用意するだけで、ハードルが高い気がする。。。

さあ、それでは、張り切ってカーポートをぶっ壊していきましょう!

波板の撤去

作業開始。

バールを使ってテコの原理で波板との接続部をひたすら外していきます。

トラックを駐車しているので、側面での作業はかなり狭いです。

裏から見るとこんな感じ。

接続部を外せば、あとは波板を撤去すればスッキリ。

側面の波板を外すと、このように支柱と母屋のみになりました。

続いて、天井部の波板の撤去になります。

こちらも接続部をバールで外していきます。


そして、波板を撤去し、母屋をセーバーソーで切断するとこんな感じ。

続いては、梁部分をセーバーソーで切断して、トラックに乗せられるサイズにしていきます。

この時に、支柱が地面についたまま梁を切断しようとすると、切断される際に梁を支えきれないまま落下させてしまって大怪我をしてしまう場合があります。

そうならないように、このようにあらかじめ面(つら)カットで支柱を切り離しておきます。

作業員が3人いれば、一人はセーバーソーで切断をし、もう2人は地面から切り離した支柱を左右れぞれで支えて切断しても支柱や梁を落下させないようにするのがポイントになります。

セーバーソーのように、切断をする電動工具は、普段使用されていない方には非常に危険になりますので、取り扱いにはご注意ください。

簡易のモルタル補修

最後に、支柱を面カットした場合、先が鋭利なままなので切断面をそのままにすると、手を切ったりするのでとても危険です。

リプロでは、簡易的なモルタル補修をすることで、怪我防止を行なっています。

モルタルが完全に乾くには24時間かかります。

補修される際には、天気をしっかり事前にチェックなさってください。

解体材の産廃運搬処理

カーポートの解体で発生した解体材を全てトラックに積み込みできたら、そのまま産業廃棄物処理場まで運搬処理を行います。

カーポートから出た支柱や梁などは一般込みでは捨てられないため、産業廃棄物処理が必要になります。

もし、DIYで解体して出た解体材は、専門の収集運搬ができる業者にご依頼ください(解体業者は、当然ながら収集運搬許可を持っています)。


 

いかがでしょう?

カーポートの撤去は、DIYとしては結構難易度高いかもしれません。

用意する専用道具、作業補助の人、壊した解体材の産廃運搬と廃棄処分。

ご自身で作業が難しいと思われた方は、プチ解体大好きなリプロまでお問い合わせくださいね。

<カーポートの解体・撤去の流れはこちら

<リプロの施工事例はこちらをご覧ください>

<リプロの解体の特徴はこちらをご覧ください>

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