住宅解体の事例紹介 その1【解体業者の心配りと気遣い編】株式会社リプロ

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職長ブログ

2020/07/13

住宅解体の事例紹介 その1【解体業者の心配りと気遣い編】

住宅解体の事例紹介 その1【解体業者の心配りと気遣い編】

目次

こんにちは!木造解体の職長です!

今回はこちらです。

住宅解体の事例紹介 その1【解体業者の心配りと気遣い編】

今回は施工事例にもアップさせて頂いた、板橋区西台の鉄骨造の車庫と木造住宅の建物の解体工事をご紹介致します。

解体する建物の条件は下記の通りです。

施工対象:1F鉄骨造・2F木造

施工面積:約96.5m2

地  域:板橋区

工  期:約2週間

費  用:約200万円

それでは、施工事例をもとに、解体業者が解体をするに当たって施工をどのように捉えていて、解体前にどのような準備を行なって、そしてどのように解体していくのかを、ちょっとした心配りと気遣いを交えながら、説明していきたいと思います。

解体前の事前確認

その1 ダンプの駐車スペース

解体業者では、解体前に必ずダンプの駐車スペースを確認します。ありがたいことに、敷地には3トンダンプが1台駐車できるスペースがありました。

というのも、ダンプや回送車にのせた重機を搬入したり、建物の解体して出てきた解体材を積み込む作業のために、駐車スペースが必要になってきます。

もし、このスペースが確保できなかった場合、近くのコインパーキングに駐車することになり、解体現場からコインパーキングまで解体材を運んで、積み込みを行わなければなりません。

ここで、積み込み運搬費用の上乗せを嫌がって見積りに計上せず、安全も考えずに無理やり道路に路駐して解体工事を始めるなんてことは、間違ってもしないようにしています。歩行者にもしものことがあってはなりません。

その2 周辺状況

現場の環境としては住宅街にあり、隣接する道路は朝7時半から8時半まで車両通行禁止になっているスクールゾーンがある道路となっていました。

お客様からの情報で、朝8時に小学生の子供たちが建物の角の部分の道路に集合すると言うことでしたので、8時半を過ぎてから現場に入り作業を行うようにしました。

こちらもとても大事です。小学生の子供たちの通学している横で、大型ダンプが通行したり、危険な作業を行う訳にはいきません。解体作業を始める前に、お客様から事前に聞き取りを行っています。

残置物の撤去

その1 タンスやベッド、大きな机、イス、タイヤなど

それでは、事前に駐車スペースと、周辺の状況を確認して安全が確保できたら、さっそく解体スタート!といきたいところなのですが、解体する建物の中が綺麗さっぱりになっているとは限りません。

例えば、タンスやベッド、大きな机やイス、車庫ではタイヤなども事前には捨てられず、残されていくケースがございます。

今回のお客様は残されたものは、全ていらないとおっしゃっておられました。

ですが、これは本当に処分して良いものか、悩ましいものが何点かありましたので、お客様に確認しながら積み込み作業を行いました。

その2 昔の思い出の家族写真

残置物片付け時のあるあるなのですが、昔のご家族の集合写真が出てきたりします。その際にはお客様はご連絡をするのですが、驚いて大切にお持ち帰り頂くことが多いのです。

解体させて頂く建物には、お客様がお過ごしになった記憶と時間があるものです。

お客様とお住まいになられていた時のお話しをしながら片付けを進める中で、絶対に良い施工をするぞという気持ちが高まってきます。

養生

建物の外周養生に関しては、1階が鉄骨造であること・2階木造部を手壊しする予定をしていたことを踏まえて、防音シートを選択しました。

解体工事では防音シートまたは防炎シートを使用するのですが、木造住宅では防音シートで騒音と粉塵被害を抑えます。

鉄骨造やRC造、SRC造などの大きな建物では、ガズ溶断する場合があり、その際には防炎シートで、火が燃え移らないように対策を取っています。

解体前には建物全てを囲うのですが、解体が進むごとに少しずつ養生を払していきます。

また、子供たちが集合する場所と言うこともありましたので、敷地と道路の境界にカラーコーンを設置し立入禁止措置を講じました。

こちらも、ちょっとしたことですが、もしコーンを置かずに子供たちが工事現場に近づいているのに気づかずにダンプを動かしたり、重機作業などをしてしまうと、本当に大変な事故になってしまいます。

内装解体

養生を終えたら、続いて内装解体を行います。

まずは畳・ボード類を撤去しました。積み込み作業に関しては、1階の車庫部分を利用する方法を取りました。

先行して2階の木軸床を解体して、デッキスラブを表します。デッキスラブのコンクリートをハツリ取り、デッキの一部を開口します(上部の写真参考)。

そこにダンプの荷台が来るように車両を入れて、上から解体材を落とすように積み込み作業を行いました。こちらも、通行人がいるかもしれない道路に解体材を投げ捨てるよりも、穴から下に落とすことで、危険度は低くなり、騒音、粉塵も抑えることができます。

躯体解体

内装解体が完了したら、続いて躯体の解体に移ります。

屋根材を撤去して、下地を手で解体しました。2階の木造部分も全て手で解体しました。積み込み作業は、内装解体時に、開口した穴を利用して作業を行いました。

特に難しい躯体ではなかったので、2日程で完全に木造部は無くなりました。

鉄骨造車庫の解体

その後、1階の鉄骨造の部分だけになった時点で重機を搬入しました。重機は敷地内で作業が収まるように3トンクラスのものを選定しました。アタッチメントはクラッシャーです。

費用を抑えよう、工事を早く終わらせようと、敷地をはみ出して大きなサイズの重機で道路側から解体する解体業者も中にはいますが、歩行者にもしものことを考えるととても危険なことです。

ここでも必ず安全を確保した上で、解体工事を行なっていきます。

まずは散水しながら、デッキスラブを解体します。

そして、デッキスラブをある程度撤去したら、今度は壁を解体していきます。

壁の解体は手作業による電動工具解体・酸素溶断解体と併用して行いました。手作業と併用して行うことで、手順的にまだ解体したくない壁が倒れてしまったり、歪んだりすることを防げます。

ここを間違えると、意図しない壁が倒れたりして事故や近隣様の住宅の破損等につながってしまいます。作業手順を現場の皆で十分に共有して作業を進めていきます。

基礎の解体

騒音と振動のあるブレーカーではなく、クラッシャーを使用

躯体の解体材をきれいに片付け終わったら、続いては基礎の解体に移ります。

車庫とは言え鉄骨造の基礎ですので、通常の木造建物の基礎より頑丈にできていました。ここでもクラッシャーを使用して解体を進めていきました。

ジャイアントブレーカーを使用すれば、半日~1日程度工期を短縮して、費用も抑えることができたかもしれません。

しかし、住宅街の中にある現場でしたので、極力ご近隣の方々にご迷惑をかけしないようにと考えブレーカーは使用しませんでした。

ここでも、もし騒音と振動から、近隣の方々から苦情があった場合、場合によっては数日間工事が止まってしまったり、少しの騒音も振動も出せない状況で、むしろ工事が長期化してしまうなんてことにもなりかねません。

当社ではどうしてもジャイアントブレーカーを使用しなければ解体できない場合を除き、クラッシャーを使用しています。騒音と振動が大きな作業を行う作業は、極力避けるようにしております。

試掘

基礎解体後はいつも通り試掘作業を行います。お客様からのお話しだと、浄化槽があったような気がすると伺っていましたが、幸いにも浄化槽は出てきませんでした。

その他コンクリートガラ類の地中障害物もほぼ出ず、不用な汚水管・給水管・ガス管類を撤去・処理していきました。2か所ほどお客様も把握されていない配管が道路のほうに出ていたので、説明してキャップで塞ぎました。

中には、試掘を行わない解体業者さんもいらっしゃいます。試掘をしなければ、その分だけ解体費用は安く済みます。

しかし、試掘をせずに、地中障害物をそのままにしてしまうと、土地に建物を新築する時、土地を売却する時に必ずトラブルになってしまいます。

土地はお客様の大切な資産です。しっかりと解体業者の責任を果たした上で、お客様にお返したいと考えております。

整地

試掘作業が終わったら、最後は仕上げの整地です。

重機で整地を行いながら、スケルトンバケットからこぼれ落ちるコンクリートガラやゴミを手で拾って行きます。

最後は、立入禁止の木杭とロープを設置して完了です。

こちらも整地を行わなければその分だけ、解体費用は安くなります。

ですが、例えば建て替えの場合ですと、コンクリートが混じってしまった土地で新築を始めるよりも、当社ではゴミのない綺麗な土地にした上で、新築の工務店さんやハウスメーカーさんに引き渡したいと考えております。

最後まで気を抜かずに、真剣に解体工事に向き合いたいと思っています。

まとめ


お客様のご自宅が道路を挟んで目の前にありましたので、毎日進捗状況を見て頂きました。

どうやって解体するのかご興味をお持ちだったようで、現場の方にもお顔を出されてたびたびご質問をいただきました。

天候にも恵まれ笑スムーズに作業が進み予定していた工期よりも早く完了することができました。

無事に完工でき、お客様にもご満足頂けたようで何よりです!

ありがとうございました!

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