屋根葺き材の先行撤去の理由と種類【木造住宅解体】|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

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職長ブログ

2020/05/21

屋根葺き材の先行撤去の理由と種類【木造住宅解体】

屋根葺き材の先行撤去の理由と種類【木造住宅解体】

目次

  1. 分別のため
  2. 屋根葺き材の滑り落ち防止のため
  3. 屋根解体時に極力埃を抑えるため

こんにちは!木造住宅解体の職長です!

木造家屋解体工事において、、、

必ずと言っていいほど行う作業に、屋根葺き材の手作業による撤去があります。

木造住宅解体の見積りを取得すると、内訳項目に載っているこの屋根葺き材撤去費用なのですが、

お客様から時々、、、

「これって重機でまとめて壊せば、この費用かからないよね?」

「この分の費用を浮かして、なんとか安くならないのかな?」

と、ご質問いただくこともございます。

今回は、屋根葺き材を重機で壊さずに、何故先行手壊しする必要があるのか、お答えしていこうかと思います。

屋根葺き材を先行撤去する理由

屋根葺き材を手作業で先行撤去する理由としては、下記のような理由があります。

その1 分別のため

そもそも解体工事を行う際は、分別解体を行い廃材の再資源化を促進するように法で定められています。

そのため、現場では分別できるものは分別して解体作業を行っていきます。

また、中間処分場に搬入する産業廃棄物は、分別せず色々なものが混入していると処分費が高くなってしまいます。

処分費を抑えるためにも、分別をして各中間処分場に搬入するようにしているのです。

その2 屋根葺き材の滑り落ち防止のため

瓦屋根とスレート屋根は、もしそのまま重機で解体してしまったらどうなるでしょう?

屋根には勾配(傾斜)が付けられています。

屋根の下地から剥がれた瓦やスレートは、勾配に合わせて滑り落ちていきます。

建物をシート養生で囲っているとはいえ、シートで全て受け止める事は難しいでしょう。

下手をすれば、シートを突き破ってしまいます。

安全な解体施工のためにも、隣地の方への配慮のためにも、屋根葺き材の先行撤去は必要になるのです。

その3 屋根解体時に極力埃を抑えるため

屋根葺き材(特に瓦)を先行撤去しないで解体してしまうと、かなりの埃がでます。屋根葺き材そのものも汚れていますし、屋根葺き材と下地の間には、長年の埃が溜まっています。

私も過去に数回、屋根瓦をそのままで解体せざるを得なかった現場に遭遇しました。

先行撤去出来なかった理由は、屋根部分が既にボロボロに傷んでいて、屋根に上がっての作業が危険だと判断したからなのですが、幸いにもいずれも隣家との距離があったので、ご近隣様の敷地に瓦が飛んでしまった等はありませんでした。

しかし、、、

準備した散水設備ではとても抑えることが出来ない埃が発生しました。

埃が落ち着くまで、一切の作業を止めて散水しました。

続いては、屋根葺き材の種類をそれぞれでみてみましょう。

屋根葺き材の種類


木造家屋住宅の屋根葺き材は、、、

瓦・スレート・亜鉛メッキ鋼板になります

まれに、木造家屋でも陸屋根の場合もありますが、この3種類に大別できるかと思います。

古い木造家屋の場合、屋根瓦の下には、土があります。瓦は瓦で撤去して、次に土を撤去します。

この土をそのまま解体してしまうと、凄い勢いで土が舞ってしまうのです

瓦撤去後にそのまま重機で解体を行う場合は、ここで十分に散水しておきます。散水のタイミングを間違うと、取り切れなかった土が濡れてしまい滑ってしまいます。水を撒いた後には、危なくて歩けません。

セメント瓦の場合は、、、

ほぼ石綿含有建材(レベル3)として処分するので、当然分別します

また、瓦一枚の重さは約3kg~4kgです。

3kgのダンベルが大量に滑り落ちると想像してみて下さい。

結構な衝撃です。

シートを突き破って隣家の外壁や窓に当たってしまったとなると、汚損してしまうのは確実です。

スレート

古いスレートの場合は、石綿含有建材(レベル3)として分別・袋詰めを行い、運搬します。

石綿含有建材(レベル3)の撤去は、湿潤しながら極力原形まま手で取り外しを行うようになっています。

もし、このまま解体をしてしまうと、手順を守っていないことになります。また、スレートを混合廃棄物に混ぜてしまうと、全てを石綿含有建材として処分しなければならなくなります。そのため、高額な処分費がかかってしまいます。

スレート1枚の重量も瓦と同様に約3kg~4kgです。

落下してしまうと瓦同様に危険です。

平板スレートの場合は、その形から、瓦よりもシートを突き破ってしまう可能性が高いかもしれません。

亜鉛メッキ鋼板

亜鉛メッキ鋼板が唯一、先行撤去をしない可能性がある屋根葺き材でしょうか。

写真は屋根を手壊しするために剥がしていますが、重機でそのまま解体できる時は、剥がさないケースがほとんどかと思います。

というのも、、、

亜鉛メッキ鋼板は滑って落下することもほとんどありません

散水しながら解体すれば埃もあまり発生しません

重機のフォークでもある程度分別解体できますし、屋根を大きく解体し地上で手作業で分別することもできます。

屋根上での作業工程が無くなるので、費用も抑えることができます。

屋根葺き材の撤去費用

弊社の木造住宅解体のお見積もりの内訳明細書をご紹介いたします。

業者さんにもよると思いますが、明細内訳が記載されている見積書には項目があるかと思います。

その中で、屋根葺き材の撤去と言う項目を確認してみて下さい。

この見積りでは、撤去面積も広かったのですが、

屋根スレート撤去費用に78,660円
2F屋根下地手壊し費用に79,485円

屋根葺き材と、屋根の解体合わせて、合計158,145円のお見積もりとなっています。

まとめ

屋根葺き材の種類または現場の状況・環境に応じて、適正な作業手順と処分方法があります。

もし、適正な作業を行わないと、隣地まで屋根の瓦やスレートがシートを破って落ちてしまったり、屋根葺き材をそのまま重機で壊してしまって、物凄いほこりで辺り一体ほこりまみれになってしまったり、ご近隣様へ多大なご迷惑をおかけすることにもなりかねません。

住宅解体の工事前には、各作業工程とその手順を工事業者の方に、しっかりとご確認されることをお勧めします。

それではまた!

木造住宅解体の職長でした!

<木造住宅の解体手順事例のご紹介【実際の施工事例】>

実際の木造住宅の解体手順はこちらで解説しているので、気になる方はご覧ください。

<リプロの施工事例はこちらをご覧ください♪>

<リプロの解体の特徴はこちらをご覧ください♪>
 

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