プチ解体のちょっとした話 ~花壇撤去のお問い合わせ確認事項編~
こんにちは。プチ解体の職長です!
工事のことに関して、ちょっとしたことをぽつぽつとつぶやいていく。
近所を歩いていて、アスファルトの歩道が続く途中にお花が咲いている。
玄関先を彩る草花があると目を引かれます。ブロック塀や門扉だけでは出せない植栽の魅力、いいですよね。
晴れの日の休日に麦わら帽子被りながら土いじり。その後のビールがまたおいしい・・・
でも少しほっておくと、雑草がボーボー。時間が取れなくなってくるとお手入れがー
なんてことありませんか笑?
きっと私だけではないはずです。
「また、新しい車をもう一台買うことになったけど、月極駐車場は借りたくないなあ、なんてとき、使わなくなった花壇をどうにかしたいなあ・・・」
そんな時は私たちにお任せください。
というわけで今回は、
花壇撤去の事例紹介編
花壇撤去をするときのお問い合わせのポイントを4つあげていきたいと思います。
1.寸法と材質は?
お客様とのやり取りで最初に寸法をとりあえず確認しますね。
幅、奥行き、高さ
この辺りは花壇に限らず、他のプチ解体でも確認するところですね。
材質については現物を見ればわかりますが、
コンクリートブロック
レンガ
ピンコロ石、木製、鉄筋コンクリート製
などです。多いのはコンクリートブロックでできたものでしょうか。弊社で過去に施工したのは他にも、レンガを積んだもの、他にもピンコロ石、木製、鉄筋コンクリート製のものもありましたね。
ブロックでできたものについては、塗装が厚いものやタイルが貼られているものだったりすると、うーん、、、となってしまうことがあります。
というのも、そこそこ厚みのあるもので表面がわからないと、、、
ブロックなのか鉄筋コンクリート製なのか、見分けがつかない場合があるためです。
経験上、造りとサイズ感からブロックで出来ているんだろうなあとは思いますが、不明な場合は鉄筋コンクリート製のものを想定するため、見積金額が高くなってしまいます。
手元に図面があったり、新築の時の業者に聞くことができるのであれば、ご確認ください。お安くなりますよ!
これどっち?というふうになったお客様もいたのですが、その時は塀の上にかぶせ物が置いてあっただけだったので、それをとるとブロックが出てきてよかったよかった、なんてこともありました。
2.土と植栽
当たり前ですが、花壇は土が入っていて、植栽が植わっています。
もちろん土と植栽も撤去可能です。
ただ、お客様も様々な方がいて、
土はあらかじめ掘り出しておきます
植栽はこっちで切っておきます
土は自分で何とかするから、花壇の枠だけ撤去して
などなど、お客様ご自身でいろいろやっていただいて助かることあります。
そうすると作業量や廃材の処分量が変わってきますので、体を動かすのはやぶさかではない、なんて方はその旨お伝えいただければお見積りに反映します。節約したい方はどうぞ!
3.花壇の下は?
「花壇の下はどうなってますか?」 という問いかけに対して
「いや、普通に土でしょ」 と
思われる方もいると思いますが、たまにDIYでコンクリート土間の上に作ったので、花壇を撤去したら下はコンクリートですという場合もありました。
実際の事例はこんな感じ
撤去前
撤去後
実家の花壇を解体したいです、という問い合わせで、父が昔作ったものですなどなど。
けっこうな規模の大きさの花壇だったりすると、とうちゃんやるなっ!と、心のなかでひそかにつぶやいたりしてます(笑)
4.配管や配線は?
花壇を撤去するうえで、一番のネックが花壇の中の配管類でしょうか。
実は、雨水管、汚水管、水道管、ガス管、インターホンや照明の配線などなど、花壇の中に埋まっていることがあるのです。
配管に不具合があった場合アプローチしやすくするため、掘り返すことが出来る花壇に植わっていることがあるようです。敷地めいっぱいに建物が建っている場合の工夫なんでしょうね。
「うすい」とか書かれた蓋が花壇の中にあると目安になります。
花壇の中に配管がある場合
花壇とその中の土を撤去しても、その下の地中にあるようであれば工事を承る場合もあるでしょうが、花壇の中に配管があった場合、花壇を撤去すると配管が出てくるような場合はその配管を地中に下げる工事をしないといけません。
当社では解体、撤去作業がメインとなっているため、現状配管のやり直し作業は難しいことが多いので、工務店やエクステリア業者さんにご相談を促すことをお願いするかもしれません。
というわけで、今回は花壇撤去についてのお問い合わせのポイントを挙げていきました。
お困りのことがあればご相談に乗りますので、ご連絡ください!
よろしくおねがいします、プチ解体の職長でした!
【プチ解体のちょっとした話 ~住宅外構撤去は、目的で作業範囲が変わる編~】
プチ解体はお客様の目的に応じて、作業範囲が変わってくることがとても多いです。こちらもご参考ください!
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