職長が思う安心安全な住宅解体施工とは【近隣対応・品質管理】|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

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職長ブログ

2020/06/16

職長が思う安心安全な住宅解体施工とは【近隣対応・品質管理】

職長が思う安心安全な住宅解体施工とは【近隣対応・品質管理】

目次

こんにちは!木造住宅の職長です!

今回のテーマはこれです。

住宅解体工事を施工する際の心構え

住宅解体工事を施工させて頂く際、解体業者である私たちはどのような心持ちで仕事をしているかをお伝えしたいと思います。

住宅の解体工事なんて、壊して更地にしてしまうだけなのだから、解体工事に関しては安ければ安いほどいいのか?

そんなことはありません!

解体業者である私たちなりに、実は色々と考えて仕事をさせて頂いております。

例えば、解体工事だけではなく、新築工事も含めた建替え工事の期間は、数か月に及びます。

その中で、既存建物の解体工事は、建替え全体の工事の工程の中で、最初に施工することになります。

もし、解体工事でコケてしまっては、全体の工事に悪影響を与えてしまうのです。

最初に重要視したいのは、これ。

近隣対応

近隣の方へのご挨拶

まずは何といってもご近隣の方々への対応です。

施工中に近隣の方が通りがかってお会いした時には、必ずこちらからご挨拶をします。

「ご迷惑をお掛けしてしまって、申し訳ございません。」

とお話しします。

建替え工事になると、元々お住まいになっていたお施主様は新築工事が終われば、作業をさせて頂いているこの場所に戻ってきます。

お施主様が新築を終えて、二世帯住宅などでお孫様とお住まいになったり、素敵なお庭を新設されてガーデニングを楽しみたかったり、いよいよ新たなスタートという時に、もしご近隣の方から、、、

「あの業者は挨拶もなくて、路上でタバコを吸っていたり態度が悪かった」
「ほこりが一日中舞っていたし、工事の音がうるさくて迷惑だった」
「毎日毎日、道路を泥だらけにして帰っていて、散歩もできなかった」

なんて事を言われ、近隣関係が悪くなってしまうようなことは、私たちを信用して頂き、ご発注頂いたお客様の面目をつぶすことになってしまうので、絶対に避けなければなりません。

また、解体の次の工程である、新築工事を施工する業者さんにも影響を与えてしまいます。

ご近隣の方々は、解体・新築工事を一貫した工事と捉えられることが多いです。

解体施工時の対応が良くないものであったならば、その時のイメージが残ってしまい新築を行う業者さんも同じように見られてしまいます。

新築工事の職人さんが上手く対応をしたくても、解体施工時の文句を言われてしまったり、最悪、「あなた達も一緒でしょ」となってしまいます。

更地にして土地を売却するケースでご依頼頂いた場合でも、私たちは同じ気持ちで現場にあたるようにしています。

自己満足になってしまうかもしれませんが、私たちの対応が悪かったばかりに、その後にその土地に関わる方々とご近隣の方々との関係が良くないものになってしまうことは本意ではありません。

それが、リプロが住宅解体にかける思いであり、リプロ工法の考えの元になっています。

前面道路の清掃


何より清掃は毎日確実に行います。

どうしても解体中の現場内は乱雑になりがちですが、まとめるものはまとめて見た目が少しでも良くなるように気を使います。

また、前面道路は毎日掃き掃除を行い必ず水洗いをして帰ります。

ただ、真冬の寒い季節で、水を撒いてしまって凍結の恐れがある場合は、ご近隣の方々が凍結した道路で滑ってしまっては大変ですので、掃き掃除だけを行うこともあります。

品質管理

粉塵対策

施工品質についても、ご近隣の方々への対応と同じように考えて施工します。

養生は、解体する建物の種類に応じて、

防炎シート・防音シート・防音パネル

の何れかを選択します。必要な箇所に必要な分を必ず設置します。

しっかりと養生を設置していても、100%ホコリが外に出ないとは言い切れません。

ですので、簡易なブルーシートで簡単に養生なんて絶対に行いません。

そして、ホコリが出てしまう解体作業の時には、十分に散水を行いながら解体作業を進めていきます。

騒音対策

解体作業については、極力、騒音を抑えて行うように気を使います。

例えば、重機をいれる前の解体工による手壊し作業時は、チェーンソー等の電動工具を扱うことがあります。

このような場合、電動工具の使用する時間、アイドリングの時間を短くするように考慮します。

また、重機作業においては、周囲に広いスペースがあったり、大きな音を出しても問題がなさそうな大型の解体施工では、ダイナミックに大きな音を出しながらの解体施工をするかもしれません。

ところが、住宅解体施工においては、重機作業はいかに静かに、いかに丁寧に解体施工出来るかという気遣いを出来るかどうかも、重機を操作するオペレーターの腕の一つだと私たちは考えています。

振動対策

住宅解体でも、基礎の状況により、振動の大きなジャイアントブレーカー等を使用しなければならない場合があります。

使用する場合は予め作業前に、ご近隣の方々へ音と振動が発生してしまいご迷惑をおかけする旨をお伝えしております。

この場合、作業中大きな振動が続きますので、近隣の方々からクレームが発生するかもしれませんし、もしなくても嫌な気分にさせることになってしまうので、必ず事前にご挨拶はさせていただきます。

試掘作業

これは本当に大事です。

試掘をそもそも行うのか、行う場合丁寧に行っているのか、もし地中障害物があった場合、正直に御施主様に報告出来るのかどうかで、解体業者の力量が測られると思っています。

試掘とは、住宅躯体の解体から基礎の撤去まで終えて更地になった土地に、50cm〜1m程地中に何か埋まっていないか調査するために行う重機を使った掘削作業のことです。

この場合、もし地中に埋まった障害物があった場合、多くの解体業者では、

地中障害物の撤去工事は追加費用の請求

となることが多いはずです。

新築工事の業者さんへの引継ぎという意味では、私たちは基礎撤去後の試掘作業(探り掘り)を確実に行います。地中障害物が無いか、地山が直ぐに見えたか、既存の埋設管はどこで処理したか等を全て説明しバトンタッチします。

試掘作業を行わないで地中障害物を残してしまった場合、新築工事の最初の工程である地盤改良や根切り作業でいきなりつまずいてしまいます。

解体業者なのだから、建物の躯体と基礎を壊して更地にしていれば、あとは新築で新しくなるんだからそれでいいでしょ?

そんな事はありません。

もし、このように解体業者が考えてしまっていると、御施主様の新築時に、地中障害物を撤去する費用が余計にかかったり、工期が伸びてしまったり、売却をする際には、買主様とのトラブルが避けては通れなくなってしまいます。

試掘をして地中に埋まった障害物があった場合、例え追加費用になったとしても、それを正直に御施主様に話せるかどうか、それが解体業者としての最も大事な心構えだと我々は考えます。

リプロ工法とは

当社では、「当り前のことを当り前にやる」リプロ工法を徹底して行います。

それが、社会的責任を全うし社会貢献につながる仕事を行うプロの仕事だと考えています。

勿論、木造住宅解体現場の職長として、どんな現場も予算内に工事を終わらせるという事も仕事の一つです。

ですが、本来必要な職人の数を削り、施工が雑でもスピードを上げて工期を短縮する等行えば、確かに予算は残ります。

しかし、この様な施工を行うことは自分勝手で解体工事業者として責任の無いことだと思います。

自分さえ良ければという考え方で、工事に関係する方々に迷惑をかけてしまっては元も子もありません。

安心安全な施工をこれからも、リプロでは追求していきたいと考えます。

<リプロの施工事例はこちらをご覧ください♪>

<リプロの解体の特徴はこちらをご覧ください♪>
 

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