鉄筋コンクリート(RC)造建物の解体費用と解体方法【解体業者が解説】|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

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2022/05/10

鉄筋コンクリート(RC)造建物の解体費用と解体方法【解体業者が解説】

鉄筋コンクリート(RC)造建物の解体費用と解体方法【解体業者が解説】

2022/11/20更新

<解体業者が教える3つのポイント>
・鉄筋コンクリート(RC)造の解体の流れを解説
・解体業者が施工のどこにこだわっているかがわかる
・実際の解体作業を画像付きで解説

目次

1 鉄筋コンクリート(RC)造の解体費用の相場

 1.1 解体する対象の建物の条件

 1.2 解体する解体業者の条件

2 鉄筋コンクリート(RC)造の解体方法

 2.1 地上解体

 2.2 階上解体

3 鉄筋コンクリート造の解体工法

 3.1 ブレーカー工法

 3.2 圧砕機工法

 3.3 転倒工法

4 解体工事の概要

5 解体工事で私たちが配慮したポイント【リプロ工法】

 5.1 作業スペースが限られるため、丁寧な施工計画が必要

 5.2 道路が狭いため、使用できる重機のサイズが限られる

 5.3 工事の騒音は極力避ける工法を選ぶ

 5.4 アスベスト(石綿)の事前調査と先行撤去の実施

6 リプロ工法の作業手順(内容)

 6.1 準備工事

  6.1.1 引き込み線等の撤去

  6.1.2 作業に安全な足場の確保

  6.1.3 作業に危険が伴う可能性のある外構の事前撤去

 6.2 内装解体

 6.3 足場組立

 6.4 外壁アスベスト(石綿)含有塗膜剥がし

 6.5 重機揚重

 6.6 躯体解体

  6.6.1 重機搬入

  6.6.2 コンクリートガラの小割・搬出

  6.6.3 足場の搬出

 6.7 基礎解体

  6.7.1 地中梁とフーチングの撤去

  6.7.2 ジャイアントブレーカーで小割

 6.8 外構撤去

 6.9 試掘・整地・区画

7 まとめ

鉄筋コンクリート(RC)造の解体費用の相場

坪4〜8万円くらいが相場になるかと思います。

他の解体サイトなど見ても大体このくらいになるのではないでしょうか。

でも、これって相場って言えますでしょうか笑?

坪4〜8万円となると、金額が倍近くの差が出てしまっています。

何故このように、金額の幅が大きくなってしまうかというと、解体する建物の条件と解体する解体業者の条件の二つによって、金額が大きく変動するからです。詳しく解説していきましょう。

解体する対象の建物の条件

隣地との距離
建物の前面道路の幅員
ダンプなどの工事車両の駐車スペース
アスベストの有無
基礎にピット構造やフーチングの有無
地中埋設物の有無

解体する建物の立地によって、隣地の距離が狭かったり、前面道路が狭いと、大きな重機を入れられなくなり、小さいサイズの重機や手壊し解体が中心になります。

そうすると、解体施工にかかる時間も手間もが大幅に変わってしまい、金額の総額は高くなってしまいます。

もし、敷地内にダンプを駐車するスペースがない場合、ダンプを近くのコインパーキングにおいて、人力で運搬する処理する手間も加わります。

アスベストベル1やレベル2があった場合や、レベル3でも含有建材ではなく、外壁塗膜であった場合、大規模な隔離養生とアスベスト除去作業が必要になり、アスベストの除去と産廃処理だけで、金額が数百万円単位になってしまう場合もあります。

基礎や地中障害物も関係してきます。

鉄筋コンクリート造となると、重たい構造を支える基礎が必要になるので、地下にピット構造だったり、フーチング梁などが埋まっている場合もよくあります。その場合、撤去作業に100~200万円かかることがあり得ます。

解体する解体業者の条件

大きいサイズの重機やアタッチメント、ダンプを自社保有しているか
鉄筋コンクリート造の解体に慣れた職長と職人がいるのか

解体業者が全て、サイズの大きな重機や、鉄筋コンクリート造を解体する専用の重機アタッチメント、大型ダンプを自社で保有しているわけではありません。

もし、解体業者が自社で保有していない場合、レンタル会社からレンタルして解体することになるため、レンタル費用が上乗せされてしまいます。

また、普段は木造住宅やマンションの内装解体をやっている業者に発注してしまうと、鉄筋コンクリート造の解体の施工計画が甘くなり、見積りが必要以上に高くなったり、逆に安すぎて後で追加費用の請求が発生してしまう可能性もあります。

解体する職人も、RC造の解体に慣れているかどうかも、施工をしていくスピードや騒音などでクレームを起こさないで完工できるかなど影響してきます。

鉄筋コンクリート(RC)造の解体方法

それでは、続いて解体方法について見ていきましょう。

地上解体

重機を地上に置いて、階数が高い場合はロングアームなどで解体していく施工方法になります。

あまり、高い階数のビルになるとこの方法は取れませんが、無理に重機を揚重する必要がなく、下から解体するのでしっかりと進めていけけば大きな事故は起きない方法になります。

階上解体

こちらは、重機をクレーン車で揚重して、屋上から解体していくことになります。

階数の高いビルはこの方法を取ります。

階上解体の場合、重機のオペレーターの経験が大きく影響し、適切な方法で解体する手順を踏まないと、解体材の落下や重機の転落など大事故が起こる可能性があります。

鉄筋コンクリート(RC)造の解体工法

解体してく際の工法は3つあるのですが、実際にはこれらどれかを選択するというよりは、同時に行っていくことが多いです。

ブレーカー工法

ブレーカーという重機アタッチメントを使用して、ノミで打撃を与えることでコンクリートを破砕する方法です。

ドッドッドという独特な揺れがあって、隣のビルや住宅からクレームが来る可能性が一番高い工法になります。

ちなみに、弊社ではあまりブレーカーは使用したくありません。確かに、解体施工は早く済みますが、近隣からのクレームを考えると現場が止まってしまうリスクの方が大きいからです。

圧砕機工法

重機のアタッチメントに油圧式の大割で、鉄筋を切りながらコンクリートを圧砕していく方法です。

大割で解体されたコンクリート片は小割り機によって運び出しできるサイズにされていきます。

大割と小割を使った施工の方が、振動も少なく近隣からクレームがくる可能性が低くなります。

転倒工法

鉄骨鉄筋コンクリート造などでは、重機で鉄骨カッターで梁を切ったりしながら、酸素ガスで切断して壁を内側に倒していく工法になります。

酸素ガスは、引火してしまう可能性もあるため、使う場所を間違えないようにしながら、使用してきます。

さあ、鉄筋コンクリート造の解体費用、解体方法、解体工法をみてきましたので、実際に弊社で解体施工した現場を事例で紹介していきたいと思います。

今回の工事の概要

【地域】東京都港区
【構造】RC造3階建て
【規模】延床 約304m2
【工期】約3ヶ月

お疲れ様です!

リプロパワーで躯体解体を担当している竪道です!

私が担当させて頂いたRC造建物の解体工事をご紹介致します!今回は、アスベスト(石綿)を含んだ建物の解体の事例になります。

解体した建物はRC造の3階建てとなっており、1階部分が車庫と倉庫、2階~3階部分が居住スペースになっていました。

RC造というとマンションやテナントビルが多いのですが、この現場は個人住宅になります。規模の大きい場合、個人の住宅でもRC造だったりするのです。

解体工事で私たちが配慮したポイント【リプロ工法】

リプロの解体では、安心・安全な施工をすることを念頭に、施工管理の計画を練っています。

私たちはこれを、リプロ工法と呼んでいますので、実際にどんなところに気をつけているのかご紹介していきます。

作業スペースが限られるため、丁寧な施工計画が必要

解体工事に入る前に、解体作業で使えるスペースがどのくらいあるのかを事前に把握します。例えば、産廃運搬車の駐車スペースや作業員の導線確保、足場の設置の有無などです。

建物は庭の部分を除くと、ほぼ敷地いっぱいに建っていました。

この場合、もし大雑把な計画で、無理やり道路にはみ出たままダンプを駐車して、重機で大きな音を立ててガンガン解体してしまうと、、、

近隣からクレームが来たり、最悪歩行者を事故に巻き込んでしまうことも考えられ、思わぬトラブルに工事会社だけではなく、施主のお客様を巻き込んでしまいます。

しっかりと計画・工法を練って作業を進めなければなりませんでした。

道路が狭いため、使用できる重機のサイズが限られる

現場への搬入出路については、7t車がなんとか出入りできる広さで、10t車を使用するのは難しい環境でした。

工事の騒音は極力避ける工法を選ぶ

閑静な住宅街でしたので、解体工法も極力、ご近隣の方々へご迷惑をおかけしない工法を選択して作業を進めなければなりません。

アスベスト(石綿)の事前調査と先行撤去の実施

また、石綿(アスベスト)含有調査の結果、外壁の塗膜材に石綿含有が認められました。

躯体を解体する前に、外壁の全ての塗膜材を先行撤去しなければなりません。

着工前に担当営業・先輩職長と打合せをして、工事の手順・工期等の工事計画を決めました。

では、実際に行った作業内容をご紹介致します!
 

実際のアスベスト塗膜除去にかかる解体費用について詳しく知りたい方は、こちらのブログをご参考ください。

アスベストレベル3外壁塗膜除去を含む鉄筋コンクリート(RC)造の解体費用【見積り費用を項目別に解説】

リプロ工法の作業手順(内容)

準備工事

まずは、準備作業です。

引き込み線等の撤去

まずは、仮設水道の立上げを行い、引込み線等の撤去をしていきます。

作業に安全な足場の確保

そして、足場を組む際に障害になる、庭の植栽やウッドデッキ等を撤去していきます。

植栽はそれほど大きくなかったので、手ノコやセーバーソーでカットします。ウッドデッキは、インパクトドライバーとセーバーソーで撤去します。

エアコンは天吊り(業務用と同じ)でしたので、フロンを回収して破壊処理にまわします。足場の設置に干渉する外部の室外機は、先に解体・撤去しておきます。

作業に危険が伴う可能性のある外構の事前撤去

建物裏側に傾いたブロック塀がありました。

既に隣地側にかなり傾いていたため、躯体解体作業中に何かの拍子に倒れてしまう可能性があります。もしものことを考えて、とりあえず下部を残して上部を撤去しておきます。

例えば、躯体解体作業中に、重機のバケットが当たって、ブロック塀が隣地に倒れてしまったとします。その場合、隣地所有の設備や建物を汚損してしまうと、施主様を巻き込んで大きなトラブルとなってしまいます。そのようなことがないように、事前に危うい部分は、あらかじめ潰しておきます。

内装解体

準備作業が完了したら、内装解体作業に移ります。電動工具とバールを利用してバシバシ解体していきます。

内装解体でリプロが大事にしているのは、木くず・ボード・廃プラスチック類などの品目ごとにしっかりと分別解体すること

です。そして、品目ごとに搬出を行い、現場の中をRCの躯体だけの状態にします。

もし、ここで工期を気にして、分別せずにぶっ壊していき、産廃をごちゃごちゃに排出していくと産廃屋さんとトラブルになったり、現場での安全が確保できずに、作業員の怪我に繋がって結局工期が伸びてしまったりします。

内装のリノベーションや改修工事の場合と違い、全解体の時の内装解体は配線や配管等を気にする必要がないため、丁寧に分別解体しても十分に内装解体の進みも速いので、丁寧に解体したからといって価格に転嫁されているということでもないのです。

足場組立

次は、足場の組立てを行っていきます。

足場の仕様は、基本は枠と防音パネルです。一部狭い部分は、単管・ブラケットと防音パネルにしました。

今回はこの後、外壁の塗膜除去作業があります。

躯体解体作業に必要な足場と外壁塗膜に必要な足場が兼用できるように、塗膜除去班と打合せを行って足場の設置計画を立てます。

外壁の塗膜除去の際にも足場は当然必要ですが、躯体の解体は重機を揚重しての階上解体で行う予定です。

正面(道路面)を含め、一端建物を全て囲います。

とは言っても、1階の駐車場部への車両の搬入出用の開口も必要だったため、鳶さんと話しをしながら作業を進めていきます。

足場の設置は1週間程で完了しました。

外壁石綿含有塗膜剥がし

足場の組立て完了後、続いての作業は、外壁の塗膜除去になります。外壁塗膜の石綿含有分析調査の結果、クリソタイルを1%含有しているとのことでした。

令和2年からの法改正により、石綿含有吹付けパーライト及び石綿含有吹付けバーミキュライト(ひる石)を除き、石綿含有仕上塗材はレベル3扱いとなりました。

今回の塗膜はこちらのレベル3建材ということになります。

この時は、塗布後に揮発(乾燥)防止養生も行いました。

除去した石綿含有塗膜は、特別管理産業廃棄物の廃石綿として処分します。廃石綿を特別管理産業廃棄物の収集運搬車両へ積込んで運搬してもらいます。

最終処分場への直送便です。

これでようやく躯体を解体する準備が整いました!

いよいよRC建物の解体工事がスタートしました!ここまでで、約5週間というところです。

RCの解体というと、建物を養生で囲って、いきなり重機でガブッというようなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

しかし、実際には、躯体解体に入る前にかなりの段取りがあります。

今回の現場は、外壁の石綿含有塗膜除去作業もありましたので、尚のことです。

重機揚重

いよいよ躯体解体に進んでいきます!


今回の工事では、重機を揚重して解体をする方法で計画を立てました。

揚重する重機は5t(0.2m3)クラスです。

ラフタークレーンは16tラフターを使用します。

前面道路にラフタークレーンを据付けると車両が通行出来なくなるため、事前に所轄の警察に申請を行い、ご近隣様へ日時をお伝えしておきました。

回送車を待機させて、車両通行止め措置を行い、ガードマンさんに各配置についてもらってラフタークレーンを設置します。

短時間とはいえ、ご近隣様にご迷惑をおかけしてしまうので失敗は出来ません!

まさに段取り八分の仕事です!

クレーンの設置が完了したところで、回送車で重機を搬入します。

重機にワイヤーを掛けて地切りをし、安全を確認したら地上部で「ゴーヘイ(巻き上げ)」と合図が入ります。

屋上に待機しているもう一人の玉掛け者が、「チョイ右旋回」から「スラー(巻き下げ)」と無線でクレーンのオペさんに合図を送ります。

躯体解体

重機搬入

3階建ての建物でしたので、屋上を一部開口して3階の床に重機を揚重するパターンが一般的かと思います。

しかし、今回の建物は屋上に跳ね出し部分があったため、敢えて屋上に重機を下ろしました。

跳ね出し部分を残しておくと、壁だけになった時にその重さで外側(足場側)に壁が倒れてしまう危険があります。
ですので、最初に跳ね出し部を解体してから屋上スラブを解体します。

屋上スラブを解体してできたコンクリートガラを利用し、屋上から3階床へのスロープをつくります。

3階に下りたら、3階部分の壁倒しを順次行います。

屋上・3階部分の解体が粗方完了したら、3階の床を開口し同様にスロープをつくって下階に下りていきます。

コンクリートガラのスロープで下階に下りるのは正直かなり怖いです!

感覚としては、真下に下りているような感じです!

重機ごとひっくり返ってしまうのではないかと感じてしまいます。

しっかりとした経験のあるオペレーターでなければ、大事故になりかねません。

今回は、揚重した5tクラスの重機を3階から一気に1階へ下ろし、重機の入替えを行いました。
5tクラスの重機から11t(0.45m3)クラスに交代します。
 

このクラスの重機であれば、解体したコンクリートガラの上に乗れば2階部分の高さでも安全に解体を行えます。

コンクリートガラの小割・搬出

ここからは、躯体の解体を進めながらコンクリートガラの小割・搬出も同時進行で行っていきます。

コンクリートガラを片付けて作業スペースができたら、もう一機重機を搬入しました。

8t(0.25m3)クラスの重機です。

2台の重機で躯体解体・小割・搬出を順次行っていきます。

足場の搬出

RCの躯体が無くなるのと並行して、足場も下げていきます。

足場だけを自立させるのは危険です。

風に煽られて足場が倒れかねません。

躯体の解体がほぼ完了しました。

ここで一度完全に現場内をキレイに片付けます。

コンクリートガラ・スクラップを搬出して、土間基礎だけの状態にします。

基礎解体

地中梁とフーチングの撤去

今回の現場は、基礎伏せの図面等の資料が無く、杭が出てきてしまった場合は取敢えず残置するということでした。

事前の検討で、恐らく地中梁・フーチング+杭構造ではないかと思われていました。

土間コンクリートを解体して、基礎の形状を探ります。

やはり、地中梁とフーチングでした。

杭も無く・耐圧盤構造では無くてよかったと思ったのですが、建物の規模からしたらフーチングがやたらと大きいです・・・。

箇所によって形状が違ったのですが、大体1.8m×1.5m×深さ1.5mという感じでした。

掘削して基礎を現します。

順番に地中梁(赤い部分)を解体していき、フーチング(青い部分)と切り離していきます。

そして残ったフーチングを撤去して残土を埋戻します。

ジャイアントブレーカーで小割

この写真のフーチングは大きかったため、少しジャイアントブレーカーで削ってますね・・・。
 

これを一気にやってしまうと、掘削して基礎が無くった空間が大きくなってしまい、隣地の残土が崩れてしまったりして危険です。

焦らずに、少しずつ撤去していきます。
 

フーチングは全部で8ヶ所でした。

箇所によっては、8t・11tクラスの2台でやっと起こせる大きさと重さでした。

地中梁・フーチング撤去・小割・コンクリートガラ搬出を地道に進めていきます。

日頃の行いは良いはずですが、この時は天候もあまり安定せずに雨に降られて中々思うように進みませんでした・・・。

基礎解体時に雨に降られてしまうと、残土がグチャグチャになってしまい作業が行えない場合もあります。

無理して作業をして、重機を埋めてしまったなんてことも偶に聞きます・・・。

外構撤去

基礎を何とか撤去し、最後に外構の撤去を行います。

工事の最初に撤去しておいた裏側の傾いたブロック塀の基礎を含め、不用な外構を撤去していきます。

最後の最後にミスをしないよう様に、キッチリと進めていきます!

試掘・整地・区画

最後に敷地内を試掘して埋設管類を撤去しながら、地中障害物が無いか確かめていきます。

今回は特に何もなく、お客様から追加でご要望のあった簡単な造成を行って無事に完了できました!

まとめ

区画に関しては、場所柄と次の建築まで数ヶ月あったため、単管パイプとメッシュシートでしっかりと行いました。

しっかりと道路掃除を行い、隣接するご近隣様へご迷惑をおかけしたことと解体工事が完了した旨をお伝えして完工です!

工事期間は約3ヶ月。


今回はRC造の解体の作業内容について、解体業者がどこに注目して施工を行なっているのか、解説させていただきました。

大型のRC造、S造、SRC造の解体では、施工にしっかりとした配慮を行わないと、近隣の方への危険やクレームなどが伴います。大きな建物の解体において、解体業者がどういった対応をするのかが問われています。

リプロでは、このように、まずは安心安全のため、そしてお客様の望む品質を満たすべく解体施工を進めています。

「建物を壊して更地になってしまえば、どこに頼んでも同じ。」

そんなことはありません。

費用の比較ばかりで解体業者を選ぶと、こんなところで痛い目に合ったりします。

お客様が本当に信頼できる一社を探してみてくださいね。

【解体業者へ直接発注】解体費用を抑えながら高い施工技術を実現します


解体業界では、価格比較サイトがとても増えました。複数業者の相見積もりで価格を比較して、お客様に選んでもらうシステムです。

確かに、業者同士でお見積りを競い合わせれば、お客様のお支払いする解体費用は安くなると思います。

ただ、あまりに行き過ぎた価格競争によって、現在では本来必要とされる正しい施工計画で解体をなされない現場が増えてきている懸念を感じています。

価格比較サイトのデメリット
・価格比較サイトから解体業者に紹介料マージンが10~20%発生している
・一人親方や数人規模の業者が多いため、施工技術にムラがある場合がある
・解体費用は安くなる一方で価格競争になる分、施工管理が煩雑になる場合がある

総合解体業者へ直接発注のメリット
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・様々な現場を経験した職人による施工で安心した施工ができる
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解体業者へ直接発注で紹介料マージンを抑えながら、、、

騒音・粉塵など近隣への配慮が必要な現場
鉄骨造、RC造など専用の建機とアタッチメントが必要な現場
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これらのご相談は特に、総合解体業者であるリプロなら、お客様も納得のいく解体施工をご提供できるかと思います。

鉄筋コンクリート(RC)造の解体は、ぜひリプロにご相談いただけると幸いです。

みなさまからのお問合せ、お待ちしております!


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