飲食店(居酒屋)の内装解体・スケルトン費用を公開|260万円の見積り内訳と、飲食店で費用が大きくなる理由【西新宿・地下1階】

更新日:2026年10月20日更新
<解体業者が教える3つのポイント>
- 西新宿のテナントビル地下1階にある居酒屋の内装解体の見積りは、税別260万円でした
- 費用の半分以上は解体材の処分で、地下から階段で運び上げる手間と、凝った内装材の処分費が大きく影響しています
- 飲食店では、厨房土間のはつりや業務用エアコンのフロン回収など、事務所や物販店にはない費用がかかります
目次
11 内装解体工事は解体業者リプロにご連絡お待ちしております!
はじめに
オフィス・店舗などの移転・閉店時に必要となる内装の原状回復工事は、一般の方にとって、見積もり内容は専門的でわかりにくく、場合によっては不透明な請求が起こる可能性、または安すぎる見積もりでの工事は、近隣トラブルに繋がるリスクがあります。
このような問題を避けられるように、このブログの内容は実際の当社の見積書を詳細に公開し、適正な価格で信頼できる解体業者を選ぶことができるように、実践的な情報をお伝えしていきます。
最後まで読めば、見積もりの各項目が何を意味し、どのような点に注意すべきかを深く掘り下げてご説明することで、安心して工事を進めることができることを願っております。
発注前に大事なのは賃貸借契約書の確認
原状回復工事の範囲は、個別の賃貸借契約書によって詳細に定められています。
入居時の状態が「スケルトン」であったか、「内装が入っていた状態」であったかによって、解体・復旧の規模は根本的に異なります。
この「元の状態」が何であったかという点が、原状回復の範囲と施工規模を決定し、それが見積もり費用に大きく反映されます。
例えば、内装があった状態で借りた物件の原状回復は、比較的軽微な修繕や撤去で済むことが多いですが、スケルトンで借りた物件の原状回復は大規模な解体(スケルトン解体)を伴い、費用が大幅に高騰する可能性があります。
契約内容を調べずに、とりあえず相場の価格を知ろうと見積もりを取得しようとすると、提示された費用が適正かどうかの判断基準を失ってしまうため、見積もりを見る前に、契約書の内容を知ることが、見積もり費用が適切なのか理解できる鍵となります。
内装スケルトン解体費用の相場
運営していた店舗を閉店・移転するにあたって、内装を撤去しなければならなくなってしまった・・。
でも、内装解体工事の費用ってどのくらいなのだろう?
内装解体工事の費用の相場はあってないようなものだと思います。
というのも、撤去範囲・作業内容・産廃の種類によって金額が大きく変動してしまうからです。
例えば、RC造の建物でスケルトン解体と言われれば、天井・壁・床の躯体コンクリートを表すまで内装材を撤去します。
しかし、同じスケルトン解体であっても、内装の状況によって作業内容・産廃の種類が異なってきます。
事務所として使用されていたのか、飲食店を運営されていたのか、それともマッサージ店?
事務所であれば内装はシンプルなケースが多いですし、飲食店等はやはり凝った内装が多いです。
今回は、RC造地下1階で運営されていた飲食店(居酒屋)の内装解体工事のお見積りを公開致します。
繁華街テナントビル飲食店の内装解体の流れを事例で紹介【解体業者が解説】
今回の内装解体の施工の流れを書いたブログはこちらになりますので、ご参考ください。
見積り価格

今回の内装解体工事費用の見積総額は、税別で2,600,000円となります。
西新宿にある飲食店が多く入っているテナントビルでしたが、幸い日中に作業が出来ました。
夜勤の場合は労務単価が上がりますので、こちらより金額は高くなってしまいます。
今回の見積り内訳の一覧
| 項目 | 金額(税別) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 仮設工事 | 30,000円 | 搬出路(階段・エレベーター)の養生 |
| 内装解体工事 | 1,025,309円 | 内装材・造作物・設備の撤去、厨房土間のはつり、屋上のエアコン外機の撤去、フロン回収 |
| 解体材処分 | 1,433,500円 | 約47㎥(4tダンプ約10台分)、地下からの荷上げと積込み |
| 現場諸経費 | 124,440円 | 消耗品、交通費、駐車場代(約2週間分) |
| 総額 | 2,600,000円 | 4項目の合計2,613,249円から端数を調整 |
広さを約130㎡(約39坪)とすると、1坪あたりは約6.6万円です。解体材処分が総額の5割を超えているのが、この現場の特徴です。仮設工事が30,000円と少ないのは、搬出路の養生だけで済んだためです。
見積もりで大事なのは総額よりも見積もり内訳
内訳項目ごとに、内容と金額を必ず確認すべき
見積書の中で最も詳細な情報が記載されるのが「見積内訳書」です。
解体工事費用は主に、「解体・撤去工事」「解体材処分費用」「有価物買取」で構成されるため、総額だけでなく、どんな工事にそれぞれいくらかかっているかを詳細に確認することが重要です。
一式表記の見積もりは避けた方がいい
見積書で、「○○工事一式」といった曖昧な表記は、内容が不明瞭で、数量の水増しや、現場調査が不十分なために後から追加費用を請求される恐れも指摘されています。
このような「一式」表記は、単に内訳が不明瞭なだけでなく、業者が「一式」を使う背景には、見積もり作成の手間を省きたい、あるいは顧客に詳細を知られたくない(例:利益率が高い項目を隠したい、安価な材料を使う意図がある)という意図が潜んでいる場合も考えられます。
お客様が「一式」を許容すると、業者はその曖昧さを利用して、契約後の変更や追加費用を請求しやすくなる可能性があります。
見積り費用内訳

仮設工事 30,000円
今回の工事における仮設工事は、搬出路の養生のみでした。

地下1階~地上に上がる階段をブルーロールとプラスチックベニヤで養生しました。
また、屋上作業もありましたので、作業時には1階~5階で使用できるエレベーターもプラスチックベニヤで養生しました。
摘要の欄にある「材工」という言葉ですが、工事に掛かる材料費と手間賃を合わせた費用のことです。
搬出路の養生に使用するブルーロール・プラスチックベニヤ・テープ等の材料費とそれを貼る手間を合わせての金額となります。
内装解体工事 1,025,309円

各作業内容に分けて記載してあります。
内部での作業は大きく分けて、天井解体などの内装材撤去作業・カウンターや収納等の造作物撤去・トイレやダクト類の設備撤去・厨房の土間コンクリートハツリ・アクセサリー等の撤去になります。
飲食店の内装解体では、厨房・調理場の土間コンクリートハツリが必ずといっていいほどついてきます。
今回のお見積り内訳にも187,200円計上してあります。
また、こちらのハツリ作業はどうしても作業音が大きくなってしまいます。今回は他のテナント様との調整が上手くとれて許可を頂き、日中に作業が出来ました。
しかし、現場の環境によっては、ハツリ作業は夜間に行わざるを得ないケースも多々あります。そうなると作業員の労務単価が上がってしまい、日中の金額の約1.3倍~1.5倍になってしまいます。
外部作業は、看板類のシール剥がし・エアコン外機撤去・給排気ダクトのファン撤去を行いました。看板は高いところにはなく、高所作業車などを用いずに簡単に作業が出来たためこちらの金額になっています。
エアコンの外機と給排気ファンは屋上にありました。
取外しを行った後にラフタークレーンを設置して簡単に荷下ろしできる環境ではなかったため、屋上で手で運べる大きさまで小払し(こばらし)して荷下ろしを行う内容になっています。
エアコン外機とファンの撤去・小払しで160,000円計上しています。
また、フロンガスを使用しているエアコンや冷蔵庫の廃棄の際には、ガスを回収しなければなりません。こちらは、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」(略称「フロン排出抑制法」)の中に明記してあり、法として定められています。
今回の作業内訳にもエアコンフロン回収・破壊処理費として60,000円と記してあります。
こちらの現場は、エアコン(内機3台・外機2台)のみでしたので上記の金額になっていますが、フロンガスの量によって回収・破壊処理の金額は変動してきます。
こちらの工程を省きフロンガスを放出させてしまうと、法律違反となります。
さらに最近では、フロン回収行程管理票(回収・破壊の記録)が無いと撤去したエアコンを受入れてくれない中間処分場も増えてきています。
業務用エアコンのフロン回収の流れ
店舗の業務用エアコンを撤去するときは、フロン排出抑制法に基づき、次の流れでフロンを回収します。
- 事前の確認:建物の解体や改修の前に、業務用エアコンなどがあるかを確認し、発注者に書面で説明する
- 回収の依頼:都道府県に登録された回収業者に、フロンの回収を依頼する
- 行程管理票の交付:回収を依頼するときに書面(行程管理票)を交付し、回収後に写しを受け取って保存する
- 本体の撤去:フロンを回収した後に、室外機や室内機を取り外す
今回は、内機3台・外機2台で、回収・破壊処理の費用は60,000円でした。フロンの量が多いほど、この費用は上がります。フロンを回収せずに放出すると法律違反になるため、見積書にこの項目があるかは、業者を選ぶときの確認点にもなります。
解体材処分 1,433,500円

撤去した解体材の処分についての内訳です。
全部で47m3と想定してあります。4tダンプで1台5m3積んだとして約10台分の計算です。
小運搬・積込費は、地下1階から階段で荷上げして搬出車両のダンプまで運び積込作業を行う手間賃です。屋上からの荷下ろし分も含まれています。こちらの手間賃で587,500円計上しています。
運搬・処分費は、積込んだ解体材を運搬する車両代・手間賃(人件費)と解体材を中間処分場に搬入するための処分費となります。
運搬費は、上記のように4tダンプ約10台分の費用を盛り込んでいます。処分費については、発生するであろう廃材の種類と量を想定して算出しています。
前述しましたように、飲食店の内装は凝っている場合が多く、今回もそちらのケースでした。
内装材では代表的な石膏(プラスター)ボードですが、クロスのみを貼ってある場合は解体ボードとして受入れをしてくれる中間処分場が多いです。
しかし、ボードに直接塗装がしてあったり珪藻土などの塗り仕上げ材が塗ってあると、埋め立て処分しかできない管理型の産業廃棄物になってしまいます。
管理型の産業廃棄物になってしまうと、解体ボードの約1.5倍の処分費がかかってしまいます。これと同様に、複合材を使用した建材の処分費は高い傾向にあります。
現場諸経費 124,440円
こちらは、現場で使用するガラ袋・電動工具で使用する替刃などの消耗品代や想定される交通費・駐車場代を計上してあります。
約2週間の工事で必要と思われる現場経費を計算しました。
飲食店の内装解体で、費用が大きくなる項目
| 項目 | 今回の金額 | 費用が大きくなる理由 |
|---|---|---|
| 厨房土間のはつり | 187,200円 | 厚いコンクリートを壊すため、手間と音が出る |
| エアコン外機・ファンの撤去 | 160,000円 | 屋上で手で運べる大きさに解体して下ろした |
| フロンの回収・破壊 | 60,000円 | 法律で回収が義務付けられている |
| 小運搬・積込み | 587,500円 | 地下1階から階段で荷上げし、屋上からも荷下ろしした |
事務所や物販店にはない項目がほとんどで、これが飲食店の内装解体が高くなりやすい理由です。このほか、グリストラップの清掃や厨房機器の引き取りが必要になる場合もあります。閉店前にお店側で済ませておくと、その分の費用を抑えられます。
夜間作業になると、費用はどう変わる?
| 項目 | 日中の作業 | 夜間の作業 |
|---|---|---|
| 作業員の労務単価 | 通常 | 日中の約1.3〜1.5倍 |
| 例:厨房土間のはつり | 187,200円 | 約24〜28万円 |
| 向いている現場 | ほかのテナントと調整できる場合 | 営業中のテナントが多く、日中に音を出せない場合 |
今回は、ほかのテナントの方と調整ができ、日中に作業ができました。音の出る作業の時間をテナントの方と事前に相談しておくことが、費用を抑えることにもつながります。
原価の算出方法
当社では、原価は必要な人工費用・運搬費用・産廃処分費用・現場諸経費を元に計算を行い、お見積りを作成しております。
人工費用
作業にかかる作業員の人件費のことです。
現状、解体工の人件費は、人手不足や社会保険加入の影響から高騰しており、東京都内近郊で1人工20,000円~23,000円(法定福利費含む)ほどでしょう。
天井解体 65.77㎡ × 950円 = 62,482円 とありますが、これは、天井を解体するのに約3人工を想定していることになります。
運搬費用
解体で発生した解体材を、ダンプで各中間処分場に運ぶための費用です。
ここには、運転手の人件費、トラックの購入価格、年間使用する燃料代、メンテナンス費用を稼働日数で割った金額で、一日利用した場合の金額を算出して計上しています。
3t~4tダンプで産廃を現場から中間処分場に運搬する原価は、1台あたり12,000円~ 15,000円位でしょうか。
産廃処分費用
2011年の東日本大震災、そして近年の廃プラスチックの輸出が難しくなってきたことで、事業から排出されたような産業廃棄物は、処分にかかる費用が非常に高騰しています。
内装解体工事では必ずといっていいほど発生する、解体ボードの処分費用は12,000円~18,000円/m3です。
木くずの処分費用は3,000円~8,000円/m3くらいです。
金額に開きがあるのは、各中間処分場で扱える産廃の品目が異なり、また得意な品目が異なるからです。例えば、木くずは木質廃材のリサイクル事業を行っている会社の中間処分場に搬入することがほとんどです。
そうすることで、処分費は3,000円~4,000円/m3に抑えることが出来ます。
少しでも安く処分できるように考えて、中間処分場を選定します。
ただ、処分費用を抑えるために遠くまで運搬してしまうと、今度は運搬費用が高くなってしまいます。そうすると結局、1m3あたりの運搬・処分費は変わらない、なんてことも起こりえます。
現場から適正な距離にあって、且つ処分費用を抑えることが出来るように現場によって各中間処分場を決定しています。
処分費が高くなる内装材
| 内装材 | 処分の扱い | 処分費の目安 |
|---|---|---|
| クロス貼りの石膏ボード | 解体ボードとして受け入れられることが多い | 1㎥あたり12,000〜18,000円 |
| 塗装や珪藻土を塗った石膏ボード | 埋め立てしかできない廃棄物になる | 解体ボードの約1.5倍 |
| 木くず | リサイクルの施設に搬入する | 1㎥あたり3,000〜8,000円 |
| 複数の素材を貼り合わせた建材 | 分けにくく、処分費が高くなりやすい | ― |
おしゃれな内装ほど、処分費がかさむ傾向があります。塗り壁や貼り合わせの建材が多いお店ほど、退去のときの処分費が大きくなるため、見積りの際は壁や天井の仕上げも確認しています。
経費
経費の原価は、前述しましたように、現場で使用するガラ袋・電動工具で使用する替刃などの消耗品代や想定される交通費・駐車場代を算出しています。
相見積もりでトラブルを回避する
複数の業者から見積もりを取得し、比較することは、適正な見積もりの価格を知る上、信頼できる業者を選ぶ上で不可欠になります。
相見積もりは、工事内容の適正価格を知り、各業者の提案内容やサービスを比較検討するための最も有効な手段です。
一般的には、3社程度の見積もりを取るのが良いとされ、多すぎると比較検討が負担になる可能性があるため、いくつか適切な数に絞ることが推奨されます。
総額だけでなく内訳を比較すること
単純に総額の安さだけで判断せず、各工事項目の内容と単価を詳細にそれぞれ比較します。
気をつけたいのが最も安い見積もりが必ずしも最良とは言えないので、各項目で費用を比較して、しっかりとした施工計画があるかどうかを基準に持つことをお勧めします。
同じ条件で見積もりを依頼すること
複数社に見積もりを依頼する際は、施工内容、希望時期、現在の状況、図面や写真など、伝える情報を統一することが重要です。
解体業者ごとの工事内容の差を理解すること
同じような工事でも、業者によって採用する工事方法が異なることが多く、それが費用や仕上がりに影響します。
安価な見積もりが、結果的に品質の低い工事で近隣トラブルを引き起こしたり、将来的な再修繕費用に繋がり、負担が大きくなってしまうこともあります。
したがって、内装解体に詳しくない方は、見積もりを比較する際に、「なぜこの業者は安いのか、なぜこの業者は高いのか」という疑問を深掘りし、その理由が「工事の範囲」「品質」「工法」のどの部分にあるのかを具体的に理解することが大事です。
特に、異なる工法が提案された場合は、それぞれのメリット・デメリット(費用、工期、仕上がり、耐久性など)を詳細に聞き、自身の優先順位(費用を抑えたいか、品質を重視するか)と照らし合わせて判断することが、失敗しない内装解体業者の選び方になります。
リプロでは現地調査を必須とさせていただく理由
リプロでは正確なお見積もり算出を目指します
今回はの撤去作業は、現場の前に、トラックを停車させて作業をすることができました。
ですが、室内から外まで階段で搬出を行ったので、3人で3日間の作業時間がかかりました。
また、今回は壁の残し方にも注意が必要な現場でした。
このように、搬出経路や残す建具などによって、現場での作業時間は全然変わってきます。
この辺りも、現地調査を行うことで、正確なお見積もり算出ができるのです。
よくお問い合わせでいただくのは、
「概算でいいから、とりあえず価格出してよ」
「相場でいくらなの?」
というご依頼が多いのですが、この業界では、まず概算でなんて数字は出せません。
搬出経路が違えば、現場ごとにかかる日数・作業員の数は異なりますので、費用は大きく変わって来ます。
リプロでは現地調査で、しっかりと根拠のあるお見積もり算出に努力しております。
撤去範囲の認識の不一致で起こるトラブルを防ぐため
内装の解体のお問い合わせをいただく際には、、、
「スケルトン解体でお願いします」
「原状回復工事をお願いします」
とよくご依頼をいただきます。
ところが、この「スケルトン解体」・「原状回復」という用語の認識のあいまいさが、トラブルの多くを引き起こします。
というのは、今回のように部分撤去で残す部分があるとなると、もしスケルトンだと思って、全部解体してしまうと大変なことになってしまいます。
スケルトン解体というと、本当に何も残っていない状態にすることをスケルトン解体というのです。
意外とオーナー様自身や借主様自身、残すべきもの・撤去すべき部分や、ご自身で後付けした内装ボードなどを共有できていないことが多いのです。
いざスケルトン解体をしてみると、、、
オーナー様からは、「ここは残してくれるんじゃなかったの?」
借主様からは、「ここって撤去するはずなのになんで残っているの?」
など、施工範囲の認識の不一致から、トラブルが起こってしまうのです。
弊社では、貸主の方と借主の方との作業内容の確認は必須だと考えます。
また、原状回復工事の場合、借主の方が私たちのお客様になることが多いです。最初の状態の記憶が曖昧で、スケルトンにするように言われていると話されます。
このスケルトンという言葉が実は微妙で、私たち専門業者からしたら「スケルトン=内装材を全て撤去して躯体をむき出しする」なのです。
営業が現場調査の時点で、撤去範囲を詳しく伺うのはこのためです。
内装解体で起こる可能性のある3つのトラブルとその解決方法、店舗ごとの解体費用のイメージ、施工事例をこちらでまとめていますので、ご覧になってください。
よくある質問
Q. 居酒屋の内装解体には、いくらかかりますか?
A. 今回の地下1階の居酒屋では、税別260万円でした。広さや内装の造り、厨房の有無、搬出の条件、作業できる時間帯によって大きく変わります。
Q. 飲食店の内装解体は、なぜ高くなりやすいのですか?
A. 厨房の土間のはつり、業務用エアコンのフロン回収、凝った内装材の処分など、事務所や物販店にはない費用がかかるためです。
Q. エアコンのフロン回収は、自分で手配する必要がありますか?
A. 解体業者が、登録された回収業者を手配して進めるのが一般的です。見積書に回収の費用が含まれているかを確認しましょう。
Q. 夜間に作業すると、どのくらい高くなりますか?
A. 作業員の労務単価が上がるため、日中の約1.3〜1.5倍になります。ほかのテナントとの調整で日中に作業できれば、その分を抑えられます。
Q. 見積りの前に、何を用意すればいいですか?
A. 賃貸借契約書の原状回復の範囲、入居時の図面や写真、ビルの作業時間のルールが分かる資料があると、より正確な見積りにつながります。
Q. 地下の店舗は、解体費用が高くなりますか?
A. 解体材を階段で地上まで運び上げる手間がかかるため、高くなりやすいです。今回も、小運搬・積込みの費用が587,500円かかりました。
内装解体工事は解体業者リプロにご連絡お待ちしております!

いかがでしたでしょうか?
内装解体工事費用の相場って、知りたくてもわかりませんよね?
お客様にとって、普段馴染みのない解体工事業者とのやりとりだからこそ、見積りの公開や処分にかかる原価の仕組みを説明させていただきました。
これからも、解体業界の見積りとその費用構造をお伝えしていきたいと思います。
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