住宅の解体を発注する基準は?【解体業者の選び方】|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

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2020/01/07

住宅の解体を発注する基準は?【解体業者の選び方】

住宅の解体を発注する基準は?【解体業者の選び方】

2025/05/20更新

目次

1 住宅の解体を発注する基準は?

 1.1 価格を選んだ場合

  1.1.1 メリット

  1.1.2 デメリット

 1.2 安心感を選んだ場合

  1.2.1 メリット

  1.2.2 デメリット

3 まとめ

住宅を解体する場合、どの業者に発注するかはざっくり、

価格を取るか、安心感を取るか

この二つです。

個人の方が住宅の解体を検討されるとき、最初はYahoo!やgoogleのインターネット検索で、

「戸建 解体 〇〇(お住まいのエリア)」

「住宅 解体 どこに」

などで検索をして、引っかかったサイトや、検索で表示される広告を見て、住宅解体の相見積もりサイトや解体業者を探すことになると思います。

おそらく普段の生活で、解体屋さんの看板や広告、SNSなどで見かけることなんてまずないでしょうから笑、最初はYahoo!やgoogleで検索されるはずです。

住宅解体を発注する基準は?

基準は二つです。

価格を選んだ場合

価格で選ぶ場合:費用対効果とリスクのバランスを見極める

価格で選んだ場合、新興の小規模な解体業者が多いため、戸建の解体に必要な重機や産廃トラック、解体工など、自社で十分に取り揃えていないケースもあります。

それによって、工期が延びてしまったり、工事の施工不良があったり。

業者によって、かなりムラがあると言えます。

金額は一番安く済みます。

解体で出た木材やコンクリートを違法投棄してしまっていたり。

見積りが安かったから発注したのに、後から追加工事で費用を上乗せされたりなんてことも。

いざ解体施工が始まると、

「あれ?」

「解体現場に来るの、、、日本語の通じない外国人だけ?」

「すごい怖い人が来たけど、本当に大丈夫なのかな、、、」

とか、

「ホコリとか騒音がひどくて近所から苦情がきたけど、誰に言えばいいの?」

なんてことも。

費用は一番安く済みます。

解体なんて結局なくなってしまえば同じもの。

解体の費用をぐっと抑えて、新築にお金をかけたいという方にオススメします。

メリット

  • 初期費用を最大限に抑えられる

解体費用を抑えることで、その分を新築費用や他の投資に回すことが可能になります。特に、建物の解体自体にこだわりが少なく、更地になればそれで良いと考える方には魅力的な選択肢です。

デメリット

  • 自社体制の不十分さ

小規模な業者の中には、戸建解体に必要な重機や産廃トラック、解体工を自社で十分に揃えていないケースがあります。その結果、他社からのリースや下請けに依存するため、工期が予想以上に延びたり、急なスケジュール変更が生じたりする可能性があります。

  • 施工品質のばらつき

経験が浅い業者や、熟練の解体工が少ない業者では、施工品質にムラが生じやすいです。近隣への配慮が不足したり、解体後の整地が不十分だったりと、後々のトラブルに繋がる可能性があります。

  • 不法投棄のリスク

残念ながら、解体費用を不当に安くするために、発生した木材やコンクリートガラなどを不法投棄する悪質な業者もいまだに存在します。万が一、不法投棄が発覚した場合、最終的な排出事業者である施主(あなた自身)が責任を問われる可能性もゼロではありません。

  • 追加費用の発生

見積もり段階では安価だったものの、工事が始まってから「想定外の地中埋設物が見つかった」「アスベストが検出された」などと理由をつけ、高額な追加費用を請求されるケースも報告されています。事前の現地調査が甘い業者に多い傾向です。

  • 現場でのコミュニケーション問題

現場に日本語が通じにくい外国人作業員しかおらず、指示が伝わらない、近隣からのクレームに対応できないといった問題が発生することもあります。

  • 近隣トラブルへの対応不足

騒音や粉塵、振動などは解体工事に付きものです。しかし、それに対する事前の丁寧な説明や、解体作業中には水をまく、振動の強い作業は控える、またクレームが発生した際の迅速な対応が不十分な業者だと、近隣住民との関係悪化を招きかねません。

価格重視で選ぶ場合でも、複数の業者から見積もりを取り、内訳を細かく確認することが大事になります。

業者が原価計算に基づいた見積もりを提示できているのか、施工計画についてどのような受け答えをするかによって、適切な施工管理を行なってくれる業者なのか可能な範囲で情報収集を行うことが、失敗を避けるための重要なポイントになります。

最近の木造住宅戸建の解体は、業者間で価格を競い合わせすぎてしまう傾向が見られ、解体業者からすると利益が圧迫されてしまって、解体業者は仕事を受注するために無理な受注をするか、もしくは適切な施工管理を行いたい解体業者は積極的には受注に動かなくなっているようにも思えます。

安心感を選んだ場合

安心感で選ぶ場合:質の高いサービスとトラブル回避への投資

戸建の住宅の解体や家周りの工作物の撤去に関して、自社ホームページから受注することに慣れているので、スムーズにコトが進むケースが多い。

また、自社で解体に必要な重機と産廃トラックを取り揃えていることが多く、解体工も社員で抱えているため、工期が大きく延びてしまったり、大きな施工不良は比較的少ないでしょう。

ただ、金額は若干高くなるケースが多い。

その分、住宅の規模や、全面道路の幅員、周辺環境に配慮した重機や工具など、その物件ごとの特徴に合わせたものを用意できるため、施工不良になることが比較的少ないと言えます。

また、工事前のご近所へ丁寧な挨拶周りがあったり、ホコリや騒音などでクレームがあった時の対処が早く丁寧など、安心感を持って施工してくれる業者が多い。

解体なんてよくわからないし、これからも住み続ける土地にご近所とトラブルになりたくはない。

そんな方にオススメします。

相見積もりを行った時に、周りよりも提示される金額が高くても、見積もりの内訳内容が適切に感じたり、起こりうるリスクをしっかり説明してくれたり、見積もり担当の受け答えもしっかりしている業者も中にはいるはずです。

メリット

  • 安定した施工品質と工期

自社で重機や産廃トラック、熟練の解体工を抱えている業者は、工事全体の管理が行き届きやすく、工期が大幅に延びるリスクや大きな施工不良の発生が比較的少ないです。

  • 物件に合わせた最適な提案

住宅の規模、全面道路の幅員、周辺環境(隣家との距離、電線・電話線の位置など)を考慮し、その物件に最適な重機や工具を選定し、安全かつ効率的な解体計画を立ててくれます。これにより、予期せぬトラブルを未然に防ぐことができます。

  • 近隣への配慮と丁寧な対応

工事前の近隣への挨拶回りや、工事中の騒音・粉塵対策、万が一クレームが発生した際の迅速かつ丁寧な対応など、細やかな配慮が期待できます。これは、解体後の土地で長く住み続けることを考えている方にとって、非常に重要なポイントです。

  • 明確な見積もりと追加費用の少なさ

事前の現地調査を徹底し、詳細な見積もりを提示してくれる業者が多く、後から予期せぬ追加費用が発生するリスクが低いです。万が一、追加工事が必要な場合でも、事前に丁寧な説明と合意形成が行われるでしょう。

  • アフターフォローの充実

​​​​​​​解体後の整地や、必要であれば土地の売却に関する相談など、解体工事以外の面でもサポートしてくれる業者もあります。

デメリット

  • 費用が割高になる傾向

​​​​​​​しっかりとした施工計画を行うため、サービスの質や安心感が高い分、費用は価格重視の業者と比較して高くなる傾向があります。しかし、これはトラブル回避や精神的な負担軽減への「投資」と考えることもできます。

安心感を重視する場合でも、業者の実績や口コミを参考にし、実際に担当者と顔を合わせて、疑問点や要望をしっかり伝えることが大切です。

誠実で信頼できる担当者かどうかも、業者選びの重要な判断材料となります。

まとめ

まとめ:発注者様にとっての「最適な基準」を見つけるために

住宅の解体を価格で選ぶのか。

住宅の解体を安心感で選ぶのか。

どちらが正解というものはありません。

お客様自身の目で、実際に見積り依頼の電話やメール、見積り前の現地調査の解体業者の対応を見て、見積もり費用との兼ね合いを考えながら、ここなら大丈夫だという会社を見つけてください。

最終的に、施主様にとっての「最適な解体業者」は、「価格」と「安心感」のどちらに、どれだけの比重を置くかによって異なります。

費用を最大限に抑えたいなら、価格重視の業者を複数比較検討し、その中で信頼できそうな業者を見極めることが必要
トラブルを避け、スムーズで丁寧な工事を望むなら、多少費用が高くなる一方で、安心感を重視した業者を選ぶことで、トラブルの確率は減る

いずれの選択肢であっても、複数の業者から相見積もりを取り、提示された見積もりの内訳を細かく確認し、不明点は納得いくまで質問することは必須でしょう。

ご自身の優先順位を明確にし、情報収集と比較検討を丁寧に行うことで、満足のいく解体工事を実現できるはずです。

【解体業者へ直接発注】解体費用を抑えながら高い施工技術を実現します


解体業界では、価格比較サイトがとても増えました。複数業者の相見積もりで価格を比較して、お客様に選んでもらうシステムです。

価格比較サイトのデメリット
・価格比較サイトへの紹介マージンが10%程度発生している
・一人親方や数人規模の業者が多いため、施工技術の不安

解体業者へ直接発注のメリット
・価格比較サイトへの紹介マージンがかからない
・技術力のある職人による施工と豊富な建機所有

解体業者へ直接発注で解体費用を抑えながら、狭い立地、騒音など近隣への配慮や、鉄骨造、RC造など少し難しい現場のご相談ならぜひリプロまでお問合せお待ちしております!
 

<住宅解体の事例紹介 その1【解体業者の心配りと気遣い編】>

こちらで実際の住宅解体の事例を解説しているので、気になる方はご覧ください。

<リプロの施工事例はこちらをご覧ください>

<リプロの解体の特徴はこちらをご覧ください>

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