住宅の解体を発注する基準は?【解体業者の選び方】
目次
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住宅の解体を発注する基準は?
- 価格を選んだ場合
- 安心感を選んだ場合
- まとめ
住宅を解体する場合、どの業者に発注するかはざっくり、
価格を取るか、安心感を取るか
この二つです。
個人の方が住宅の解体を検討されるとき、最初はYahoo!やgoogleのインターネット検索で、
「戸建 解体 〇〇(お住まいのエリア)」
「住宅 解体 どこに」
などで検索をして、引っかかったサイトや、検索で表示される広告を見て、住宅解体の相見積もりサイトや解体業者を探すことになると思います。
おそらく普段の生活で、解体屋さんの看板や広告、SNSなどで見かけることなんてまずないでしょうから笑、最初はYahoo!やgoogleで検索されるはずです。
住宅解体を発注する基準は?
基準は二つです。
価格を選んだ場合
価格で選んだ場合、新興の小規模な解体業者が多いため、戸建の解体に必要な重機や産廃トラック、解体工など、自社で十分に取り揃えていないケースもあります。
それによって、工期が延びてしまったり、工事の施工不良があったり。
業者によって、かなりムラがあると言えます。
金額は一番安く済みます。
解体で出た木材やコンクリートを違法投棄してしまっていたり。
見積りが安かったから発注したのに、後から追加工事で費用を上乗せされたりなんてことも。
いざ解体施工が始まると、
「あれ?」
「解体現場に来るの、、、日本語の通じない外国人だけ?」
「すごい怖い人が来たけど、本当に大丈夫なのかな、、、」
とか、
「ホコリとか騒音がひどくて近所から苦情がきたけど、誰に言えばいいの?」
なんてことも。
費用は一番安く済みます。
解体なんて結局なくなってしまえば同じもの。
解体の費用をぐっと抑えて、新築にお金をかけたいという方にオススメします。
安心感を選んだ場合
戸建の住宅の解体や家周りの工作物の撤去に関して、自社ホームページから受注することに慣れているので、スムーズにコトが進むケースが多い。
また、自社で解体に必要な重機と産廃トラックを取り揃えていることが多く、解体工も社員で抱えているため、工期が大きく延びてしまったり、大きな施工不良は比較的少ないでしょう。
ただ、金額は若干高くなるケースが多い。
その分、住宅の規模や、全面道路の幅員、周辺環境に配慮した重機や工具など、その物件ごとの特徴に合わせたものを用意できるため、施工不良になることが比較的少ないと言えます。
また、工事前のご近所へ丁寧な挨拶周りがあったり、ホコリや騒音などでクレームがあった時の対処が早く丁寧など、安心感を持って施工してくれる業者が多い。
解体なんてよくわからないし、これからも住み続ける土地にご近所とトラブルになりたくはない。
そんな方にオススメします。
まとめ
住宅の解体を価格で選ぶのか。
住宅の解体を安心感で選ぶのか。
どちらが正解というものはありません。
お客様自身の目で、実際に見積り依頼の電話やメール、見積り前の現地調査の解体業者の対応を見て、見積もり費用との兼ね合いを考えながら、ここなら大丈夫だという会社を見つけてください。
【解体業者へ直接発注】解体費用を抑えながら高い施工技術を実現します
解体業界では、価格比較サイトがとても増えました。複数業者の相見積もりで価格を比較して、お客様に選んでもらうシステムです。
価格比較サイトのデメリット
・価格比較サイトへの紹介マージンが10%程度発生している
・一人親方や数人規模の業者が多いため、施工技術の不安
解体業者へ直接発注のメリット
・価格比較サイトへの紹介マージンがかからない
・技術力のある職人による施工と豊富な建機所有
解体業者へ直接発注で解体費用を抑えながら、狭い立地、騒音など近隣への配慮や、鉄骨造、RC造など少し難しい現場のご相談ならぜひリプロまでお問合せお待ちしております!
<住宅解体の事例紹介 その1【解体業者の心配りと気遣い編】>
こちらで実際の住宅解体の事例を解説しているので、気になる方はご覧ください。
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