ウウッドデッキの撤去費用の相場は?小規模なら5万円前後、見積り内訳と撤去後の地面・DIYの注意点を解体業者が解説

更新日:2026年10月20日更新
<解体業者が教える3つのポイント>
- ウッドデッキの撤去費用は、リプロの実績では、小規模で5万円程度、中規模で15万円程度、大規模で25万円程度が目安です
- 今回のお庭の小さなウッドデッキは、作業員1人・1日で撤去でき、見積りは43,200円でした(平成26年当時。現在は5万円以上が目安)
- 費用の大部分は作業員の人件費と処分費で、撤去の範囲と処分する量で金額が決まります
目次
9 外構の撤去は解体業者リプロに写真を送れば見積もりはすぐ!
ウッドデッキのメリット・デメリット

平成に入った頃からでしょうか、住宅のお庭にウッドデッキという木製または樹脂を加えた人工木のテラスが人気になっていき、よく見かけるようになりました。
リビング窓から地面より一段高く造られたウッドデッキにしたり、お庭の一部分にウッドデッキを設けてバーベキュースペースにしたり、椅子とテーブルを設置してみたり。
住居とお庭の間の屋外スペースが、ウッドデッキが造られることで、これまでとは違った特別な空間が新たに生まれたように感じます。
ウッドデッキのメリット

ウッドデッキのメリットは、窓から段差がないので素足で室外に出られることや、直接地面に付かないので虫や雑草に困ることが少ないことが挙げられます。
そんな素敵なウッドデッキ。
最初は夢が膨らんでいたウッドデッキ。。
ところがここで落とし穴が。。。
ウッドデッキのデメリット

ウッドデッキの最大のデメリットは、木製のため、数年に一回は塗料を塗るなどメンテナンスが必要なのです。
欧米では、ウッドデッキは気候に適していて、10年20年メンテナンスなしでも問題はないのかもしれませんが、ここ日本は高温多湿の気候。
梅雨時にはジメジメとし、日当たりが悪ければウッドデッキにはすぐにコケが生えます。
台風の時期には強風に、強い雨に打たれて表面は塗装が剥げてきてしまい、木の強度がドンドン低下してしまいます。
そんなこんなで、新築時は綺麗なウッドデッキも、数年すればウッドデッキに出ると、「ミシッ」という嫌な音が、、、
新築から10年、15年過ぎる頃にはひび割れや腐食が重なって、ウッドデッキに穴が開いてしまったり、子供たちがお庭で遊ぶのが危険な状態になってしまって、撤去せざるを得なくなることが多いのは事実なのです。
そんな時、ウッドデッキの撤去ってどこにお願いができるのでしょうか?
それは、、、
解体業者に頼むことができます!
ですが、ウッドデッキの撤去っていくらぐらいかかるか想像できませんよね?
ですので、今回はウッドデッキ撤去の相場と、実際の見積りを公開して、何にいくらかかっているのか原価の解説を行なっていきたいと思います!
ウッドデッキの撤去費用相場
小規模なウッドデッキの撤去費用は5万円程度
中規模なウッドデッキの撤去費用は15万円程度
大規模なウッドデッキの撤去費用は25万円程度
※弊社過去10年間における施工実績
解体あるあるなのですが、撤去にかかる相場というのは基本的にはございません。
現場ごとの撤去範囲と産廃処分量に基づいた原価計算で行われるので、現場ごとに金額を算出させていただいているのですが、弊社の施工実績に基づくと、
ウッドデッキの撤去は、撤去範囲に応じて、小規模なウッドデッキ、中規模なウッドデッキ、大規模なウッドデッキそれぞれ5万円、15万円、25万円程になる傾向にあります。
ここでお問い合わせの時に困ってしまうのが、、、
「ウッドデッキの撤去の相場を教えてください。」
というお問い合わせをいただくことが多いのですが、これだけ価格差が開くともう相場とは言えませんね笑
弊社ではお問い合わせいただくと、まずはウッドデッキのお写真を撮っていただいて、写真でお見積費用を算出させていただいております。
それでは、今回は撤去範囲が小規模だったケースのお見積をご紹介していきたいと思います!
規模別の撤去費用の目安
| 規模 | 撤去費用の目安 | 主なケース |
|---|---|---|
| 小規模 | 5万円程度 | お庭の一部に置かれた、地面に近いウッドデッキ |
| 中規模 | 15万円程度 | リビングの窓の前に広く設けられたウッドデッキ |
| 大規模 | 25万円程度 | 2階のバルコニーとして使われているもの、コンクリートの支柱があるもの |
※リプロの過去10年の施工実績から。撤去の範囲と処分量によって変わります。
見積りの金額は、ウッドデッキの広さだけでなく、地面からの高さ、支柱の素材、搬出の経路によっても変わります。
大規模なケースの例として、2階のバルコニーとして使われ、一部をコンクリートの支柱が支えていたウッドデッキの見積り(226,800円)も公開しています。
見積り価格

ウッドデッキ撤去工事 43,200円
今回公開するお見積りは平成26年のものですので、今では作業員の人件費と産廃処分費用の高騰から、5万円以上はかかりますのであくまで参考になります。
今回の見積り内訳の一覧
| 項目 | 金額 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 作業人工 | 20,000円 | 作業員1人・1日 |
| 発生材運搬処分 | 18,000円 | 軽トラで運搬し、木くずとして処分 |
| 現場諸経費 | 5,000円 | セーバーソーの刃代 |
| 総額 | 43,200円 | 当時の消費税(8%)込みと推定(要確認) |
原価は、人件費が約2万円、処分費が数千円、軽トラの運搬費が3,000〜5,000円、刃代が5,000円で、合わせて3万円台です。
今回は撤去する範囲が狭く、運搬も軽トラ1台で済んだため、総額を抑えられました。ウッドデッキの下にコンクリートの土間や支柱がある場合は、はつりや養生が加わり、費用が上がります。
見積り費用内訳

解体撤去・処分工事 38,000円
解体撤去・処分工事は、さらに作業人工が20,000円、発生材運搬処分18,000円に分けられて計上させていただいております。
今回は撤去範囲も狭く、作業員1人が現場まで軽トラで向かって、1日作業で済みました。
ウッドデッキ撤去で発生した木材は軽トラへ積み込みを行い、産廃処分場まで運搬して木くずとして処分させていただきました。
現場諸経費
現場諸経費 5,000円
こちらは、ウッドデッキをバールでバラした後に、木材をセーバーソーという電動工具で細かく切断してからダンプに積み込みを行うのです。
セーバーソーの刃は頻繁に摩耗して交換が必要なので、道具の損料として刃代の金額を計上させていただいております。
天然木と人工木で、撤去・処分はどう違う?
ウッドデッキには、天然の木材を使ったものと、木粉と樹脂を混ぜた人工木(樹脂木)を使ったものがあります。
| 項目 | 天然木 | 人工木(樹脂木) |
|---|---|---|
| 劣化のしかた | 腐食やひび割れが起きやすい | 腐りにくいが、色あせや反りが出ることがある |
| 下地 | 木材が多い | アルミや鉄の下地のこともある |
| 処分 | 木くずとして処分できる | 樹脂を含むため、木くずとは分けて処分する |
| 処分費 | 比較的抑えられる | 木くずより高くなりやすい |
人工木は天然木より長持ちしやすいため、作り替えの際に選ばれることも多い素材です。同じ広さでも、素材によって処分費が変わります。見積りを依頼するときは、素材が分かれば一緒にお伝えください。
原価の算出方法
原価は、弊社では人工費用、産廃処分費用、運搬費用、現場諸経費を元に、原価計算を行い、お見積もりを作成しております。
人工費用
作業にかかる作業員の人件費のことで、平成26年時点でも建設現場での作業員の人件費は、人手不足の影響から高騰しており、建設業界では東京都内近郊で1人工20,000円(法定福利費含む)ほどでしょう。
今回のお見積もりのケースでは、1人の作業員による工事だったので20,000円ほどの人件費が計上されております。
産廃処分費用
2011年の東日本大震災、そして近年の廃プラスチックの輸出が難しくなってきたことで、事業から排出されたような産業廃棄物は、処分にかかる費用が非常に高騰しているのですが、このケースでは、撤去範囲は狭かったので数千円で済みました。
運搬費用
解体で発生した解体材を、軽トラで産廃屋さんに運ぶための費用です。ここには、トラックの購入価格、年間使用した燃料代、メンテナンス費用を稼働日数で割った金額で、一日利用した場合の金額を算出して計上しています。
金額は軽トラでしたら、1台3千円から5千円程度ではないでしょうか。
今回は、お客様の現場から発生した木くずを産廃屋さんまで運搬するのに軽トラを1台使用しました。3千円から5千円ほどの運搬費用がかかってきています。
経費
現場諸経費は、見積もり内訳の項目と同じになり、セーバーソーの刃代にかかる費用となっていて、今回は5,000円を計上させていただいております。
いかがでしょうか?
人工費用、産廃処分費用、運搬費用、現場諸経費を合わせると、どうやら少なく見積もっても、原価で3万円台の費用はかかりそうです。
撤去した後の地面をどうする?
ウッドデッキを撤去した後の地面は、使い方に合わせて仕上げを選びます。
| 仕上げ | 特徴 |
|---|---|
| 土のまま | 費用はかからないが、雑草が生えやすい |
| 防草シート+砂利 | 雑草を抑えられ、水はけもよい |
| コンクリート | 雑草の心配がなく、物干しや駐輪のスペースにも使える |
| 新しいウッドデッキ | 人工木やタイルデッキで作り替える |
撤去と同時に地面の仕上げまで考えておくと、工事の段取りがしやすくなります。束石(支柱の下の石)を残すか撤去するかも、あわせて決めておきましょう。防草シートや砂利は、撤去の後すぐに敷くと、雑草が生える前に仕上げられます。
小さなウッドデッキを自分で撤去する場合の注意点
地面に近い小さなウッドデッキであれば、ご自身で撤去する方もいます。その場合は、次の点に注意しましょう。
- 木材の処分:ご自身で解体した木材は、家庭ごみとして、自治体のルールに沿って出します。長さの制限や、粗大ごみの扱いは自治体によって異なります
- 釘やビス:古い木材には釘やビスが残っていて、踏み抜くとけがをするおそれがあります
- 工具の扱い:セーバーソーなどの電動工具を使う場合は、手袋やゴーグルを着けて作業します
- 腐食した部分:腐って弱くなった床板の上には乗らないようにします
- 作業する日:雨の日は木材が滑りやすく、腐食した部分も見分けにくいため、晴れた日に作業します
また、ご自身での撤去では、束石や基礎まで取り除くのが難しく、残ってしまうことがあります。量が多い場合や、運び出しが難しい場合は、解体業者にご相談ください。
よくある質問
Q. ウッドデッキの撤去費用の相場は、いくらですか?
A. リプロの実績では、小規模で5万円程度、中規模で15万円程度、大規模で25万円程度です。撤去の範囲と処分する量によって変わります。
Q. 小さなウッドデッキの撤去には、どのくらいの時間がかかりますか?
A. 今回のお庭の小さなウッドデッキは、作業員1人で1日で撤去できました。
Q. ウッドデッキの撤去は、どこに頼めばいいですか?
A. 解体業者に依頼できます。リプロでは、写真とお電話で見積り金額をお出ししています。
Q. ウッドデッキの撤去費用は、年々上がっていますか?
A. 作業員の人件費と産廃の処分費が上がっているため、今回の平成26年の見積り(43,200円)と同じ内容でも、現在は5万円以上が目安です。
Q. 人工木のウッドデッキも撤去できますか?
A. できます。樹脂を含むため木くずとは分けて処分し、アルミなどの金属の下地は分別して搬出します。
Q. ウッドデッキを撤去した後、雑草が心配です。
A. 防草シートを敷いて砂利をのせる方法や、コンクリートで仕上げる方法があります。撤去の際にあわせてご相談ください。
外構の撤去は解体業者リプロに写真を送れば見積もりはすぐ!
ウッドデッキの処分費用の相場って、知りたくてもわかりませんよね?
お客様にとって、普段馴染みのない解体業者とのやりとりだからこそ、見積りの公開や処分にかかる原価の仕組みを説明させていただきました。
外構の撤去を行うプチ解体であれば、住宅解体とは異なり、現地調査を行わずに、写真と電話で見積もり金額のご提示が可能です。
まずは、リプロまで、お気軽に現地の解体対象物の写真をお送りくださいね!
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不動産会社解体担当:工藤(携帯:090-1672-5517)
ウッドデッキの撤去で高額になってしまうケースのお見積りと、ウッドデッキ撤去のお問合せ時に確認していただきたい内容はこちらでご覧になってください♪
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