立体機械式駐車場の解体費用【見積り費用の項目別内訳を解説】|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

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2022/08/17

立体機械式駐車場の解体費用【見積り費用の項目別内訳を解説】

立体機械式駐車場の解体費用【見積り費用の項目別内訳を解説】

<解体業者が教える3つのポイント>
・立体機械式駐車場のお見積もりを公開
・どこに費用がかかってどこが安く済んでいるか説明
・解体費用の内訳を解体業者がしっかりと解説

目次

1 見積り価格

2 立体駐車場の解体の注意点

 2.1 撤去後は機械式を新設か埋め戻しなのか

3 見積り費用内訳の解説

 3.1 仮設工事

  3.1.1 建物外周養生組立て・ばらし

  3.1.2 重機回送

 3.2 鉄骨造ガレージ解体工事

  3.2.1 鉄骨造ガレージ解体工事

  3.2.2 クレーン車使用

  3.2.3 鉄骨リフト解体

 3.3 撤去材運搬・処分

 3.4 有価物買取

 3.5 駐車場コンクリート打設工事

  3.5.1 土工事

  3.5.2 駐車場コンクリート打設工事

4 まとめ

見積り価格

今回のお見積もり価格は、2,915,000円(税込)となりました。

今回ご相談いただいたのは、立体駐車場の解体と、解体した後の駐車場のコンクリート打設の内容でした。

今回の内容は、ごく一般的な立体駐車場の解体でした。

最寄駅から徒歩10分ほどの場所で、片側1車線の交通量はお昼にはそこそこあるような道路に接道していました。

機械式の駐車場も地下に降りるタイプではなく、作業スペースも確保でき、重機もクレーン車も使用できましたので、特にイレギュラーな内容は入っていないお見積りとなっています。

立体駐車場の解体の注意点

撤去後は機械式を新設か埋め戻しなのか

立体駐車場を解体するにあたって、もし駐車場が地下に降りるタイプだった場合、、、

機械式の駐車場を新設するのか
地下部分を埋め戻すのか

どちらかによって、作業工程もリスクも大きく変わってきますので、地下まで降りるタイプだった場合、下記のブログを参考にしていただければ幸いです。

立体機械式駐車場の撤去で注意すべき3つのポイントと実際の解体方法【解体業者が解説】

見積り費用内訳の解説

見積もり費用の内訳はこのようになります。

それではそれぞれ項目ごとに、費用内訳の内容をみていきましょう。

仮設工事

仮設工事費用は、585,600円です。

仮設工事とは、主に解体工事が始まる前の準備段階の作業のことを言います。

項目ごとにみていきましょう。

建物外周養生組立て・ばらし

養生(ようじょう)の費用は、453,600円です。

建物の解体作業を始める前に、必ず建物の周りを単管パイプと防炎シートで囲い、解体した時に解体材が外に出ないようにする必要があります。

ここ10年で、鳶職の人件費が高騰しており、養生にかかる費用が高くなっている傾向があります。

重機回送

重機の回送は、132,000円です。

重機回送とは、建物を解体する時に使用する重機を専用のダンプやトラックで運搬することを言います。

小さな重機であれば、トラックの上に乗せて運搬することもありますが、8tクラスくらいになると回送車という専用車を使用します。

鉄骨造ガレージ解体工事

鉄骨造ガレージ解体工事費用は、1,086,500円です。

こちらも、内訳をそれぞれみていきましょう。

鉄骨造ガレージ解体

鉄骨造ガレージ解体費用は、556,500円です。

こちらは、立体駐車場の構造そのものを、解体するのにかかる費用のことです。

鉄骨造なので、基本的には全てボルトとナットで止まっています。

職人による手壊しで、ある程度までボルトとナットをインパクトドライバーとセーバーソーで外した後は、重機を2台入れて撤去作業を行いました。

クレーン車使用

クレーン車使用費用は、390,000円です。

クレーン車のレンタル費用と、鉄骨やリフトを重機で吊って降ろしていく作業、そして産廃トラックに乗せる作業を行う費用のことです。

鉄骨リフト解体

鉄骨リフト解体費用は、120,000円です。

今回の立体駐車場には、リフトがついていたのでその解体作業の費用になります。

撤去材運搬・処分

撤去材運搬・処分費用は、36,000円です。

こちらは、植栽を撤去して運搬処分する際の費用を計上しています。

有価物買取

有価物買取収益は、130,000円です。

こちらは、鉄は解体業者側での買取になりますので、お客さまからすると収益となり、お見積り総額から買取金額を引かせていただいています。

駐車場コンクリート打設工事

駐車場コンクリート打設工事費用は、839,900円です。

こちらも、それぞれ項目ごとにみていきましょう。

土工事

土工事費用は、350,700円です。

コンクリート打設する箇所の残土の撤去と運搬費用、コンクリート下に敷く敷石と配筋の費用になります。

駐車場コンクリート打設工事

最後に、駐車場コンクリート打設工事費用は、489,200円です。

具体的な作業を見ていくと、生コンを打つ作業、ラインを引く作業、車止め設置作業になります。

後は、鉄板を一部補修する作業と、材料資材を運搬する費用を計上しています。

まとめ

いかがでしょうか?

立体機械式駐車場の解体費用のイメージはつきましたでしょうか?

今回のお見積りは、イレギュラーな費用がないお見積りでしたので、もしこんなケースはどう?などございましたら気兼ねなくリプロまでご相談なさってください。

お見積り時点で、事前に施工計画をしっかり説明してくれる解体業者に発注することをお勧めします。

「建物を壊して更地になってしまえば、どこに頼んでも同じ。」

そんなことはありません。

費用の比較ばかりで解体業者を選ぶと、こんなところで痛い目に合ったりします。

お客様が本当に信頼できる一社を探してみてくださいね。

【解体業者へ直接発注】解体費用を抑えながら高い施工技術を実現します


解体業界では、価格比較サイトがとても増えました。複数業者の相見積もりで価格を比較して、お客様に選んでもらうシステムです。

確かに、業者同士でお見積りを競い合わせれば、お客様のお支払いする解体費用は安くなると思います。

ただ、あまりに行き過ぎた価格競争によって、現在では本来必要とされる正しい施工計画で解体をなされない現場が増えてきている懸念を感じています。

価格比較サイトのデメリット
・価格比較サイトから解体業者に紹介料マージンが10~20%発生している
・一人親方や数人規模の業者が多いため、施工技術にムラがある場合がある
・解体費用は安くなる一方で価格競争になる分、施工管理が煩雑になる場合がある

総合解体業者へ直接発注のメリット
・価格比較サイトへの紹介マージンがかからない分、正しい施工計画を立てられる
・様々な現場を経験した職人による施工で安心した施工ができる
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解体業者へ直接発注で紹介料マージンを抑えながら、、、

騒音・粉塵など近隣への配慮が必要な現場
鉄骨造、RC造など専用の建機とアタッチメントが必要な現場
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これらのご相談は特に、総合解体業者であるリプロなら、お客様も納得のいく解体施工をご提供できるかと思います。

立体機械式駐車場の解体は、ぜひリプロにご相談いただけると幸いです。

みなさまからのお問合せ、お待ちしております!

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