ビルなど建物の屋上構造物のクレーン撤去費用【見積り費用を項目別に解説】|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

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2022/09/15

ビルなど建物の屋上構造物のクレーン撤去費用【見積り費用を項目別に解説】

ビルなど建物の屋上構造物のクレーン撤去費用【見積り費用を項目別に解説】

<解体業者が教える3つのポイント>
・ビル屋上のの見積もりを公開
・解体費用が高くなるポイントを解説
・解体費用の内訳を解体業者がしっかりと解説

目次

1 見積り価格

2 ビル屋上構造物の解体費用の注意点

 2.1 建物の入居状況によって解体費用が高くなる

  2.1.1 騒音を抑える施工を優先すことになる

 2.2 屋上の解体の対象物が大きいと解体費用が高くなる

  2.2.1 クレーンのレンタル費用が日数分だけかかる

  2.2.2 交通誘導員の人件費が日数分だけかかる

3 見積り費用内訳の解説

 3.1 解体・撤去工事

 3.2 解体材処分

4 まとめ

見積り価格

今回はお見積り金額は概算にはなるのですが、1,419,000円となりました。

解体業者では、ビルの屋上の物置などの構造物や植栽など撤去をすることも多くあります。

ビルの屋上の構造物を解体・撤去する際に、どのようなポイントが解体費用に影響があるのか、解説していきたいと思います。

お見積り発注に前のご検討段階のご参考になれば幸いです。

解体費用ではなく、実際の施工がどうなるかを知ってみたい場合は、こちらのブログをご確認ください。

ビルの屋上構造物のクレーン撤去作業で注意すべき2つのポイント【解体業者が解説】

ビル屋上構造物の解体費用の注意点

建物の入居状況によって解体費用が高くなる

布基礎撤去に、490,320円

切りつけハツリ工事に、108,960円

このような金額になっています。

ウォールクラッシャー想定とお見積りには記載しておりますが、確かにブレーカーというハツリ機械をすればもっと金額は安くできるかもしれません。

リプロ工法
建物の屋上の構造物を解体する際に、まず気をつけないといけないのが「騒音」と「振動」の問題です。リプロでは、安心・安全な施工を第一に、クレームの来る可能性の高いブレーカーはなるべく使用しない施工方法を考えます。

コンクリート製の構造を早く解体できるのが、ブレーカーというハツリ機械なのですが、こちらを使用すると非常に大きな音と振動が出ます。

ビルなどに入居テナントがある場合、屋上で日中に作業をしたとすると、その下の階のテナントは営業に大きな支障が出てしまいます。

特に、今回は幼稚園とスクールが入居されていたので、ブレーカーの使用はする訳にはいかず、騒音を出さないような施工を選択する必要がありました。

騒音を抑える施工を優先すことになる

この際に、使用するのがウォールクラッシャーというクワガタの大きなハサミのような機械です。

この機械を使って、コンクリートを運べるサイズにパチンパチンと切っていきます。

そうすることで、下に振動が響くような施工をせずに、コンクリートを解体できるのですが、、、

デメリットとして作業時間が増えてしまうため、どうしてもお見積り金額は少し高くなってしまうケースが多いです。

ですが、とにかく安く、早くを優先してトラブルに巻き込まれることは本末転倒であり、何より施主様にご迷惑をお掛けすることにつながります。

屋上の解体の対象物が大きいと解体費用が高くなる

続いて、解体する対象物によって、解体材の運搬の処理が変わってきます。

例えば、物置のようなものでしたら、運べるサイズに解体して、階段もしくはエレベーターから運び出すこともできます。

今回はコンクリート製の基礎でしたので、とても人力で運び出せる重さと量ではありませんでした。

こういった場合は、クレーン車を使用して屋上から運び出しをしていきます。

クレーンのレンタル費用が日数分だけかかる

今回はクレーン車の使用に、154,000円を計上しています。

クレーン車もビルに使用するような大型のものは、解体業者が自社保有しているケースは少なく、レンタルになる場合が多いです。

解体材の量によって、運び出しの日数がかかってくる分だけ費用はかさんできます。

今回は布基礎でしたが、もし屋上にコンクリート土間が一面に敷かれていて、それを全て撤去するとなると、結構な日数が必要になってきます。

ですので、解体する対象物から出る産業廃棄物の量によって金額は変動していきます。

交通誘導員の人件費が日数分だけかかる

交通誘導員の配置に、40,000円を計上しています。

クレーン車を使用するとなると、道路の通行止めの許可を取得して、交通誘導員を両サイド1名ずつの配置が必要になります。

現在、交通誘導員の人工は、1日20,000円が相場になりますので、こちらもクレーン車を使用する日数分だけ費用がかさんできます。

それでは、お見積りの内訳明細を細かく見ていきたいと思います。

見積り費用内訳の解説

解体・撤去工事

資機材搬入・荷上げ    50,000円

布基礎撤去      490,320円

切りつけハツリ工事  108,960円

その他解体材撤去  約100,000円

明細の内訳は、このようになります。

作業場所が屋上になるため、資材と機材の荷上げも費用に入ってくるのが特徴です。

解体材処分

解体材荷下ろし    154,000円

交通誘導員      40,000円

解体材運搬・処分 252,000円

解体材荷下ろしは、ラフタークレーンを使用した屋上から、1階の道路側まで解体材を下ろすための費用に当たります。

ここから、産廃処分場への解体材を運ぶための費用が別途252,000円かかることにご注意ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

屋上から構造物を解体して、荷下ろしをして、処分する費用のイメージができましたでしょうか?

実際には、構造物の大きさや量によって大きく金額は変わりますので、クレーンを利用した撤去をご検討のお客様はぜひご連絡なさってください。

「建物を壊して更地になってしまえば、どこに頼んでも同じ。」

そんなことはありません。

費用の比較ばかりで解体業者を選ぶと、こんなところで痛い目に合ったりします。

お客様が本当に信頼できる一社を探してみてくださいね。

【解体業者へ直接発注】解体費用を抑えながら高い施工技術を実現します


解体業界では、価格比較サイトがとても増えました。複数業者の相見積もりで価格を比較して、お客様に選んでもらうシステムです。

確かに、業者同士でお見積りを競い合わせれば、お客様のお支払いする解体費用は安くなると思います。

ただ、あまりに行き過ぎた価格競争によって、現在では本来必要とされる正しい施工計画で解体をなされない現場が増えてきている懸念を感じています。

価格比較サイトのデメリット
・価格比較サイトから解体業者に紹介料マージンが10~20%発生している
・一人親方や数人規模の業者が多いため、施工技術にムラがある場合がある
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総合解体業者へ直接発注のメリット
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これらのご相談は特に、総合解体業者であるリプロなら、お客様も納得のいく解体施工をご提供できるかと思います。

クレーンを使用した建物の解体は、ぜひリプロにご相談いただけると幸いです。

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