大型看板・広告塔の撤去はどこに頼めばいいの?【解体業者が解説】|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

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職長ブログ

2022/02/05

大型看板・広告塔の撤去はどこに頼めばいいの?【解体業者が解説】

大型看板・広告塔の撤去はどこに頼めばいいの?【解体業者が解説】

<解体業者が教える3つのポイント>
・大型看板・広告塔を解体できる業者の探し方を解説
・大型看板・広告塔の種類と特徴がわかる
・実際の撤去作業を画像付きで解説

目次

1 大型看板・広告塔の解体はどこに頼めるのか

2 大型看板・広告塔の種類と注意点

3 弊社での実際の撤去事例

 3.1 大型看板の撤去工事の概要

 3.2 大型看板の撤去作業の注意点

 3.3 実際の撤去作業手順

4 撤去をリプロに発注した場合のメリット

大型看板・広告塔の解体はどこに頼めるのか

幹線道路沿いの大きなサイン看板や、ビルの屋上の広告塔などはどこに頼めば撤去できるのでしょうか?

それは、解体業者に頼めば撤去してくれます。

看板を設置する看板屋さんでも頼めますが、大型の看板の場合、酸素溶断機と高所作業車のラフタークレーン、基礎の解体いに大型の重機を使用することになるため、看板屋さんではこのような解体工具や重機を通常は持たないため、看板屋からさらに解体業者へ依頼がいくことが多いです。

この場合、看板屋さんから解体業者への発注分に、余計にマージンが派生することにもなります。

解体業者に直接発注するメリット
撤去費用が割安になり、直接やりとりできるのでコミュニケーションも早い

酸素溶断機とラフタークレーン、大型の重機を所有する解体業者に直接頼めば、余計なマージンも発生しないので割安に解体でき、コミュニケーションも直接解体業者とできるので、残したい箇所や気をつけてほしい点など、ちょっとしたご要望でもすぐに対応が可能になります。

大型看板・広告塔の種類と注意点

看板は種類でいうと袖看板、壁面看板、スタンド看板など、、、無数に存在します。

ですが、弊社のような解体業者に依頼がある大型看板の撤去の場合、主に2種類に分けられます。

幹線道路沿いの大型ポール看板

こちらは、車で幹線道路を通過すると、飲食チェーン店、小売店、カーディーラーなどが道路沿いに、大型のポール看板を設置して、車で遠くからでも認識してもらえるように設置されるものです。

高さは10メートル以上、重さでいうと3t以上ある看板も多く、このような大型の看板の場合、撤去経験のある解体業者でないと厳しいかもしれません。

また、大型のポール看板は、それだけ大きな構造物を支えるために、地中に深く巨大な基礎が隠れています。

地中の巨大な基礎を解体するにあたって、大型の重機を所有する解体業者でないと、そもそも解体ができないことにもなります。


ビルの屋上の大型広告塔

ビルの屋上に設置された広告塔も解体業者によって、撤去することができます。

大型のラフタークレーンを使って数十メートル下まで広告塔の構造物下ろしていきますので、かなりの危険作業になります。必ず経験のある解体業者へ発注をお勧めします。

大型の看板・広告塔は経験のある解体業者に依頼をオススメします

撤去経験のある解体業者に発注するメリット
大型看板・広告塔の撤去は高所作業と危険作業が伴うため、専用の解体工具、高所作業車、大型の重機を所有していて、施工への安全意識も高い

解体業者といってもそれぞれ特徴があります。

住宅の解体を専門に行なっている業者、内装の解体を専門に行なっている業者、大型の施設の解体を専門に行なっている業者など様々です。

最近、解体業界ではインターネット上で、価格比較サイトをよくお客様が目にするかもしれませんが、多くが住宅専門の業者さんになっているため、このような大型の構造物を撤去する専用の解体工具、高所作業車、大型の重機がないケースが多いかもしれません。

大型の看板の解体を対応できるような酸素溶断機とラフタークレーン、大型の重機を所有していて、撤去経験のある解体業者さんをぜひ見つけてみてください。

弊社での実際の撤去事例

大型看板の撤去工事の概要

【内容】ポール看板(サイン)撤去
【大きさ】高さ:約14m  上部看板サイズ:高さ=2m×幅6m×厚み=1m

お疲れ様です!

竪道です!

今回は、ポール看板(サイン)の撤去工事をご紹介致します!

看板の大きさは、高さが約14m、トップの看板は高さ2m、幅6m、厚みが1mです。

支柱は2本で柱と柱の間にも看板が付いていて、そちらの看板の大きさが長さ4m、幅が2m程です。

大型看板の撤去作業の注意点

ポール看板を撤去するには、酸素溶断機とラフタークレーンを使用します。

現場によっては以下の様に条件が厳しい事があります。

①看板の吊環が経年劣化により使用出来ない。
②看板は大きいが小型のクレーンしか入らない。

①の様な事はかなりあります。

吊環の劣化状況を確認しないで使用してしまうと、とても危険です。

吊り上げたものの、劣化した吊環が看板の自重に耐え切れずに壊れてしまって、看板が落下してしまうなんてことにもなりかねません。

吊環が使用できる状態か、確認することは必須になります。

また、使用できないような状態であれば、どの様にして吊り下すか、工法を考えなければなりません。

②の様な現場の場合には、小型のラフタークレーンで安全に吊り上げることができる大きさ・重さに小払し(こばらし)する必要がでてきます。

どの箇所でどのように切り離すか、事前に検討しなければなりません。

今回の現場は、建物を解体しながらの作業で、現場内の限られたスペースのみで作業を行いました。

上記の②の様な状況でした。

よって、ラフタークレーンは13トンの小型クレーンを使用しました。

ラフタークレーンの大きさに対して看板が大きい(重い)ため、足場を組んでガスによる切断で小払して撤去する計画を立てました。

実際の撤去作業手順

手順としては最初に、トップの看板の印字部分がプラスチック製のフィルムだったため、カッターナイフで撤去しました。

印字部分を先に撤去しておくと、クレーン作業中に風の影響を受けないのでスムーズに撤去出来ます。

次に看板に付いている照明器具の取り外しです。

照明器具も先に取り外しておけば落下する心配が無くなります。

次にワイヤーとシャックルの確認・準備です。

これらの段取りを前日までに行っておくと、撤去当日の作業がとてもスムーズに出来ます。

撤去当日、ラフタークレーン入場後は、クレーンのアウトリガー張り出しをして作業を出来る状態にし、クレーンオペレーターと打ち合わせを行います。

この時のオペレーターとの打ち合わせは、とても重要になります。

お互いにしっかりと作業手順を把握し、意思疎通を図って打ち合わせ通りに作業を行わないと、とても危険です。

最悪の場合、大事故に繋がります。

今回は、看板を4分割して撤去する事にしました。

1. トップの看板
2. 支柱の間の看板
3. 手前の支柱
4. 奥の支柱

この順番で撤去していきます。

看板の吊環は、幸い使用できる状態でした。

クレーンのフックにトップの看板にセットしてあるワイヤーを掛けていきます。ワイヤーがよれていないか確認して、確実にセットしていきます。

問題が無ければ、クレーンのフックをゆっくりと巻き上げてワイヤーを張っていきます。

この時に張り過ぎも緩すぎるのも良くありません。

ここからは酸素溶断器を使用し、切り離し作業に入ります。切断作業時に注意する事があります。

・近くに可燃物がないかの確認
・火の粉を飛ばす方向
・切断部分が確実に切り離せているかの確認

これらの確認はとても重要になります。

火の粉の飛ばす方向を考えながら切断していかないと、火の粉が現場内の物・他の職人に飛んでしまい、とても危険です。

また当然、作業する周囲に可燃物など置いておけません。地上部では、落ちてきた火の粉に散水しながら作業を進めます。

確実に溶断できているかの確認も必要です。

切り離せていないと対象物がよじれたり、バランスを崩して最悪の場合クレーンまで倒れたりして大事故に繋がります。

順調に吊り下げていきます。

無事にトップの看板が地上に降りました。トップの看板だけで2t近くありました。

トップの看板が撤去できたら、ここからは早いです。

計画通りに、支柱の間の看板・支柱も無事に撤去できました。

支柱の間の看板が約400㎏、支柱が1本で約1tでした。

今回の看板は、合計で約4.4tありました。

見た目はそんなに重さがないように見えましたが、実際は意外と重さがあります。

撤去をリプロに発注した場合のメリット

如何でしたでしょうか!?

リプロでは、このような大型の看板・広告塔の撤去をこれまでいくつも行なってきました。そのための専用の解体工具、大型の重機も所有しています。

リプロに発注するメリット
リプロでは多くの大型看板撤去の経験と自社保有の専用の工具と重機があるため自社でワンストップで解体を実現。そのため、割安かつ現場ごとのご要望へ臨機応変に対応させていただくことが可能

ポール看板の撤去作業は、一歩間違えてしまうと大変危険です。事前の調査・計画・段取り・作業手順の周知を確実に行わないと、大事故に繋がりかねません。

まだ私自身がポール看板撤去の経験がなかった頃、先輩に教えて貰いながら作業をする中で、かなり緊張したのを覚えています。

経験を積み、できるようになった今こそ初心を忘れずに作業していきたいと思います!

今後も絶対に無事故で行えるように!

この後、看板の基礎解体を行うのですが、このクラスのポール看板の基礎はかなり大きいです!

大概、苦戦します(笑)

長くなってしまいますので、また今度ご紹介致します。

不用になった看板撤去のご相談は、リプロまで!

「建物を壊して更地になってしまえば、どこに頼んでも同じ。」

そんなことはありません。

費用の比較ばかりで解体業者を選ぶと、こんなところで痛い目に合ったりします。

お客様が本当に信頼できる一社を探してみてくださいね。

【解体業者へ直接発注】解体費用を抑えながら高い施工技術を実現します


解体業界では、価格比較サイトがとても増えました。複数業者の相見積もりで価格を比較して、お客様に選んでもらうシステムです。

確かに、業者同士でお見積りを競い合わせれば、お客様のお支払いする解体費用は安くなると思います。

ただ、あまりに行き過ぎた価格競争によって、現在では本来必要とされる正しい施工計画で解体をなされない現場が増えてきている懸念を感じています。

価格比較サイトのデメリット
・価格比較サイトから解体業者に紹介料マージンが10~20%発生している
・一人親方や数人規模の業者が多いため、施工技術にムラがある場合がある
・解体費用は安くなる一方で価格競争になる分、施工管理が煩雑になる場合がある

総合解体業者へ直接発注のメリット
・価格比較サイトへの紹介マージンがかからない分、正しい施工計画を立てられる
・様々な現場を経験した職人による施工で安心した施工ができる
・鉄骨造やRC造の解体に必要な建機を自社保有するためレンタルのマージンをカット

解体業者へ直接発注で紹介料マージンを抑えながら、、、

騒音・粉塵など近隣への配慮が必要な現場
鉄骨造、RC造など専用の建機とアタッチメントが必要な現場
アスベストがあって規則に沿った対応をすべき現場

これらのご相談は特に、総合解体業者であるリプロなら、お客様も納得のいく解体施工をご提供できるかと思います。

大型看板・広告塔の撤去は、ぜひリプロにご相談いただけると幸いです。

みなさまからのお問合せ、お待ちしております!

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