【プロが解説】お家周りの外構撤去費用の相場まとめ|解体業者への直接発注で適正価格に

更新日:2026年6月12日
<解体業者が教える3つのポイント>
・お家周りの外構撤去工事の費用の目安を公開
・建設業界で起こりうる紹介料のマージンの仕組みを解説
・マージンをかけずに安く工事をするには撤去と新設を、解体業者と外構施工会社それぞれに分けて直接発注しよう
目次
6.2 解体業者のホームページ内の「施工事例」をチェックしてみる
「ブロック塀やフェンス、物置をまとめて撤去したいけれど、いくらかかるんだろう?」
「外構の撤去って、どこに頼むのが正解なの?」
お家まわりの外構撤去を考えるとき、費用と依頼先の2つが大きな悩みになります。
外構の撤去費用は、工作物の種類・大きさ・基礎の有無によって幅があります。また、依頼先を間違えると、本来は不要な中間マージンが上乗せされてしまうこともあります。
本記事では、解体のプロの視点から、お家まわりの主な外構(ブロック塀・フェンス・物置・花壇・カーポート・ベランダ)の撤去費用の相場を一覧でまとめ、費用が変わる要因・まとめて撤去するメリット・適正価格で依頼するための業者選びまでを解説します。各工作物のくわしい撤去の流れや費用内訳は、それぞれの個別記事もあわせてご覧ください。
さて、まずはその気になる撤去費用を紹介していきましょう。
お家周りの外構撤去費用の目安【一覧比較表】
まずは、主な外構の撤去費用の相場を一覧で確認しましょう(2026年現在の目安)。
| 工作物 | 撤去費用の目安 | くわしい記事 |
|---|---|---|
| ブロック塀 | 8〜25万円(万年塀など特殊なケースは30万円以上) | 流れ/見積り公開 |
| フェンス | 8〜20万円 | フェンスの流れ |
| 物置 | 10〜30万円(サイズによる) | 物置の流れ |
| 花壇・植栽 | 6〜20万円 | 花壇の流れ |
| カーポート | 面カット8〜12万円/基礎撤去30〜40万円 | 費用/総合ガイド |
| ベランダ・バルコニー | 規模・高さによる(要見積もり) | 劣化ケース/手順 |
それぞれの費用について、ポイントを簡単に解説します。
ブロック塀の撤去費用

8〜30万円
駐車場の出入りに邪魔になっている角っこのブロック塀を3列くらい撤去したい簡易な工事であれば、電動ハンマーを使用して2時間もあれば撤去、モルタル補修可能なので、5万円程度から撤去できます。
塀の長さ・高さ・段数、基礎の状態によって変わります。一部だけの撤去なら数時間で終わるケースもあります。
しかし、住宅を囲っているブロック塀全てを撤去となる場合や、鉄筋コンクリート組立塀(万年塀)は構造がしっかりしている場合は30万円ほどかかる場合もありますので、このあたりの費用感は解体業者のホームページの施工事例でチェックするのがいいと思います。
くわしくは:老朽化したブロック塀の解体・撤去の流れ / 実際の見積書はブロック塀撤去の見積り公開・原価の解説
フェンスの撤去費用

8~20万円
フェンスも駐車場の車の出し入れに邪魔になるような、住宅の隅っこのフェンス一部の撤去だと安く済みます。
が、、、
住宅を囲うフェンス全体を撤去したい、しかも隣地と住宅の間が狭く、閉所で作業に時間と作業員の数がかかる場合などは、やはり金額は高くなってきます。
フェンスもブロック塀と同じで、撤去規模と施工時間に応じて、費用が変わってくると考えてください。
アルミ・スチール・鋳物・樹脂・木製といった素材や、フェンスの長さ、ブロック塀の上に設置されているかどうかで変わります。
くわしくは:老朽化したフェンスの解体・撤去の流れ
物置の撤去費用

10~30万円
物置の撤去は、物置の大きさがなんといっても費用に影響してきます。
ホームセンターに売っているようなサイズの小さな物置であれば、インパクトドライバーなどで簡単にバラして半日で撤去可能なので、費用も10万円未満で済むことも多いです。
ただ、倉庫のように使っている大きいサイズの物置の場合、構造をバラしていく作業時間もかかると同時に、処分する産廃の量、また物置を支える置き基礎の数も多くなるため、撤去費用は高くなってきます。
特に、不用品が中にあると不用品処理費用が追加でかかってきますので費用は上乗せされます。ですので、不用品はご自身で一般ゴミとして捨てられるものは事前に捨ててしまうことをお勧めします。
車のガレージになると、30万円以上かかる場合もございます。
花壇や植栽の撤去費用

6~15万円
花壇や植栽も解体業者で撤去可能です。
この辺りも同様、施工規模と時間によって金額が変わってきます。
花壇は中の土や砂利を撤去してから、レンガなどを外し、電動ピックなどではつり作業をするような流れで、規模が小さいものであれば10万円未満で施工可能です。
植栽の場合、大きな桜の木などになってくると、まずは枝を電動チェンソーで切断してから、木の幹を運べる大きさに切断してダンプに積み込みます。
さらに、地面を掘り起こして、根っこから撤去するような大規模なものになると、30万円ほどかかる可能性もあります。花壇の下に配管が通っているケースもあるため、注意が必要です。
くわしくは:花壇の解体・撤去の流れ
カーポートの撤去費用

カーポートの撤去費用は、支柱を地面で切断する「面カット」なら8〜12万円程度(1台用)、基礎まで撤去すると30〜40万円程度と、撤去方法で大きく変わります。撤去後も駐車スペースとして使うなら、基礎を残す面カットで十分なケースがほとんどです。
くわしくは:カーポート撤去費用の相場と内訳 / 撤去全体は総合ガイド
ベランダ・バルコニーの撤去費用

木製ベランダ・バルコニーの撤去費用は、大きさや設置場所(地上か2階以上か)によって変わります。2階以上は高所作業となり、住宅との接合部の補修も必要になるため、現地の状況に応じたお見積もりとなります。
くわしくは:ベランダ・バルコニーの撤去が必要になるケース / 撤去手順
撤去費用が変わる共通要因
外構の種類は違っても、撤去費用が変わる要因には共通点があります。次のポイントを押さえておくと、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。
- 規模・大きさ:撤去する範囲が大きいほど、作業量と廃材量が増えます。
- 素材:コンクリート・鉄・木・アルミなど、素材によって作業の手間と処分方法が変わります。
- 基礎の有無:地中のコンクリート基礎まで撤去するかどうかで、費用が大きく変わります(重機が必要になるケースも)。
- 搬出経路・現場条件:トラックを停められる場所が遠い、重機が入れないなどの条件で人手と時間がかかります。
- 産業廃棄物の量:撤去で出る廃材が多いほど、処分費・運搬費がかさみます。
- 作業人数 × 日数:撤去費用の中心は人件費です。近年は人件費と産業廃棄物の処分費がともに上昇しており、外構撤去の費用も全体的に上がる傾向にあります。
複数の外構は「まとめて撤去」でムダを抑えられる
外構撤去で費用を適正に抑えるうえで、ぜひ知っておいていただきたいのが「まとめて撤去する」という考え方です。
たとえば「ブロック塀とフェンスと物置を、それぞれ別の業者に頼む」と、そのたびに作業員の出動費・重機の回送費・廃材の運搬費が個別に発生します。一方、これらを1社にまとめて依頼すれば、出動・回送・運搬を共通化でき、トータルの費用のムダを抑えられます。
リプロのような総合解体業者であれば、ブロック塀・フェンス・物置・花壇・カーポートなど、複数の外構をまとめて一括で撤去できます。産業廃棄物収集運搬の許可を保有しているため、撤去から廃材の処分までワンストップで対応します。
「庭まわりを一気に片付けたい」「家の建て替えに合わせて外構をまとめて撤去したい」といった場合は、個別に頼むよりも、まとめてご相談いただくほうが効率的です。
住宅の外構撤去依頼はどこに頼めばいいのか
さて、撤去費用の目安は大体分かったと思います。
ですが、お家の周りを囲うブロック塀やフェンス、カーポート、花壇などを撤去するなら、一体どこに頼めばいいのでしょうか?
そんなこと滅多にないので、わかりませんよね?
ホームセンター?
ハウスメーカー?
工務店?
一体どこに連絡すればいいのでしょうか?
(図表1 外構撤去はどこに頼めばいいのか?)

出所:自社作成
ホームセンター、ハウスメーカー、工務店に連絡すると、、、
それぞれ提携の外構施工会社または解体業者に、撤去工事の依頼がいきます。
外構施工会社は、ブロック塀やフェンスを新設するプロであっても、必ずしもブロック塀の解体と撤去のプロだとは限りません。一方で、解体業者は、一般に大きな建物の解体を行うイメージが強いですが、結構お家周りの工作物の撤去をやってくれる会社もあります。
会社の規模によるので一概には言えませんが、外構施工会社に撤去工事依頼がいった場合、さらに外構施工会社から解体業者へ依頼がいくことになります。
つまり、ホームセンター、ハウスメーカー、工務店にお願いしていたはずですが、実際には外構施工会社さんを通じて、さらに解体業者さんに工事の依頼が届いているのです。
そうなると、どうなるのか。
お客様には知らず知らずのうちに、紹介料のマージンがのっかってしまい、割高な外構の撤去となってしまうのです。
そこでオススメしているのが、分離発注と呼ばれる方法です。
外構の撤去と施工は分離発注できます
現在住まわれているお家に、新しくフェンス、生垣などの工作物を新設する場合、通常古くなったブロック塀などある箇所に設置することになると思います。
これまででしたら、、、
(図表2 マージン(紹介料)が発生してしまう仕組み)

出所:自社作成
このように、お客様の外構の撤去工事の依頼が、まずは外構施工会社にいき、その後外構施工会社から解体業者へと依頼がいく形でした。
それが、分離発注を行うと、、、
(図表3 マージン(紹介料)が発生しない仕組み)

出所:自社作成
このように、お客様ご自身で「壊す」と「新設」を同じ会社に発注するのではなく、
古くなったブロック塀など既存の工作物の解体は、「解体業者」へ
フェンスや生垣など工作物の新設は、「外構施工会社」へ
といったように、発注先をお客様自身で選択することで、余計なマージンを取られる必要がなくなり、安く工事が済むことになるのです。
ブロック塀撤去・解体の依頼は解体業者に直接がオススメ!
見積りをするなら、解体業者に直接依頼しましょう。
ある程度の規模の解体業者になると、自社ホームページを持っており、そこにプチ解体というお家周りのブロック塀やフェンス、物置、花壇など外構の撤去を行なっている業者があるので、探してみてくださいね。
フェンスや生垣新設の依頼は外構施工会社に直接がオススメ!
ブロック塀を解体した跡地に、フェンスや生垣の新設を検討する方も多いと思います。
解体業者は、解体はできても、住宅外構の新設は専門ではないことが多いです。
そのため、解体業者に見積り依頼すると、今度は逆に余計なマージンが乗っかってしまうため、フェンスや生垣を新設する場合は、外構施工会社へ直接依頼してみてくださいね。
このように、建設業界では、それぞれの得意分野が分かれています。以前は、その業界の構造が一般の方にはよく見えない状況だったのですが、現在はインターネットを通じて、それぞれの会社に直接工事を依頼することができます。
「余計な費用をかけたくない」
「できるだけ安く工事を行って欲しい」
と、誰もが思うところです。
こういった仕組みは知っておいてくださいね。
失敗しない解体業者の探し方
さて、それではどうやって解体業者を探せばいいのでしょうか。普段なかなか接点のない解体業者の探し方は、、、
直接発注するならインターネット検索で自分で探してみる
普段は関わることのない解体業者にいきなり電話するのは、気が引けるのが普通だと思います笑。
住宅外構の撤去のようなプチ解体を積極的に行っている解体業者は限られているので、まずはインターネット検索で上位に上がってきた解体業者のホームページを見てみてください。
「ブロック塀 解体」・「ブロック塀 撤去」
「フェンス 解体」・「フェンス 撤去」
「カーポート 解体」「カーポート 撤去」
「物置 解体」・「物置 撤去」
などこのように、インターネット検索で出てきた会社の施工事例などで、対応可能かまずはチェックしてみることです。
解体業者のホームページ内の「施工事例」をチェックしてみよう
施工事例には、撤去の金額も掲載している場合もあるので、どの工事にはどのくらいの費用がかかってくるのかおおよそ掴めるかと思います。
プチ解体は、どうしても現場、現場で工事にかかる時間、職人さんの数、必要な道具、トラックの大きさ、撤去された産廃の処理費用が大きく変わってきてしまうため、一概に、ブロック塀の撤去なら価格はいくらとは言えないのです。
そのため、まずはご自宅の撤去したい工作物と似ているケースの施工事例を見て、だいたいこのくらいの費用なのかなと目星をつけるのに最適なのです。
なお、一括見積もり(相見積もり)サイトは手軽ですが、サイト運営会社への手数料が費用に上乗せされたり、紹介される業者の質にばらつきがあったりすることがあります。気になる業者を見つけたら、まずは直接問い合わせてみることをおすすめします。
くわしい業者選びのポイントは:失敗しない解体業者の選び方|プロが教える7つのチェックポイント
よくある質問(FAQ)
Q1. 複数の外構をまとめて撤去すると、費用は抑えられますか?
はい。出動費・重機の回送費・廃材の運搬費を共通化できるため、別々に依頼するよりトータルの費用のムダを抑えやすくなります。複数の撤去をご検討中なら、まとめてのご相談がおすすめです。
Q2. 外構の撤去だけでも頼めますか?
もちろん可能です。住宅解体とセットでなくても、ブロック塀やフェンス、物置などの外構撤去(プチ解体)だけでも承っています。
Q3. 撤去費用に廃材の処分費は含まれますか?
リプロのお見積もりには、撤去作業費だけでなく、産業廃棄物の処分費・運搬費も含めてご提示します。「一式」ではなく内訳を明確にしています。
Q4. 撤去後に、新しいフェンスやカーポートの設置も頼めますか?
リプロは解体・撤去の専門業者です。撤去と整地まで承りますが、新設(設置)は外構施工会社の領域となります。分離発注で、それぞれの専門業者にご依頼いただくのがおすすめです。
Q5. 写真だけで見積もりは出ますか?
はい。撤去したい外構の写真をお送りいただければ、概算のお見積もりをご提示できます。現地までお越しいただく必要はありません。
外構撤去は解体業者リプロへ|写真を送れば見積もりはすぐ
HPの施工事例を見ると、だいたいこんな工事までやっているのかと、会社ごとの特徴が掴めて、解体業者の中にも住宅の外構撤去をやっていることがわかると思います。
後はHPの会社の雰囲気や、電話やメールをしてみて、対応に問題がなさそうか確認してくださいね。
解体業界では価格を比較する相見積もりサイトが最近増えてきています。
が、価格比較サイトはお客様紹介分のマージンが取られていますので、しわ寄せは施工の品質に影響します。解体業者に直で発注した方がしっかりとした施工を実現できます。
外構の撤去を行うプチ解体であれば、住宅解体とは異なり、現地調査を行わずに、写真と電話で見積もり金額のご提示が可能です。
まずは、お気軽に現地の解体対象物の写真をお送りくださいね!
リプロは、東京23区・埼玉県を中心に、神奈川県・千葉県の一部エリアで解体工事を手がける総合解体業者です。お家まわりの工作物(ブロック塀・フェンス・物置・花壇・カーポート・ベランダなど)の撤去件数は過去500件以上の実績があります。
「うちの外構、まとめていくらで撤去できる?」――そんなときは、まず撤去したい場所の写真をお送りください。写真とお電話だけで、内訳の分かるお見積もり金額のご提示が可能です。複数の外構をまとめての撤去も、もちろん一括で対応します。
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写真の送付先(メール):
info@ripro.net - お問い合わせフォーム:かんたん無料見積もりフォームよりご連絡ください
- お電話:0120-57-5517(受付時間 9:00〜18:00)
撤去から廃材の処分、撤去後の補修まで、一貫してお任せいただけます。お家まわりの外構撤去をご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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<老朽化したブロック塀の解体・撤去の流れ>
ブロック塀の実際の撤去の流れはこちらのブログで解説していますので、気になる方はご覧ください。
<リプロの施工事例はこちらをご覧ください>
<リプロの解体の特徴はこちらをご覧ください>


















