解体業者の選び方|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

解体業者の選び方|東京・埼玉、解体のことなら 株式会社リプロ

メニューを開く

お電話でのお問い合わせ

これからの解体新書リプログRipro Blog

解体ネコ イラスト
2020/01/07

解体業者の選び方

解体業者の選び方

2025/04更新


目次

1 分離発注によって解体業者をご自身で選ぶ必要が出てきた

2 解体対象があるエリアで住宅解体業者を見つける

 2.1 相見積もりサイトで複数の解体業者に依頼する

 2.2 解体業者のHPから解体業者に直接発注する

 2.3 知人からの紹介

3 良い解体業者の基準とは

 3.1 解体工事の実績と事例

 3.2 必要な許可や資格

 3.3 賠償責任保険の加入状況

 3.4 アスベスト除去、整地などの適切な施工管理ができるか

4 見積もり依頼と費用の比較

 4.1 複数の業者から見積もりを取得

 4.2 解体見積もりの明細内訳

 4.3 追加費用の取り決め

5 評判と口コミの確認

 5.1 Googleマップの口コミの評価の確認

 5.2 Googleマップの口コミの内容

6 解体業者とのコミュニケーション

 6.1 連絡不足による施工ミス

 6.2 工事中の騒音、振動、ほこりによる近隣トラブル

 6.3 追加工事発生時に事前に連絡があるか

7 契約内容の確認

8 解体工事に関する一般的な注意点とトラブル事例

 8.1 近隣とのコミュニケーション

 8.2 騒音、粉塵、振動

 8.3 予期せぬ地中障害物

 8.4 適切な廃棄物処理の確保

 8.5 最終的な引き渡しの取り決め

9 まとめ

1. 分離発注

住宅の解体を検討されている方にとって、信頼できる解体業者を選ぶことは、建て替えまたは土地のご売却にとって必要不可欠なものです。

戸建の住宅を解体する時には、どんな基準で選べば良いのでしょう?一般の方にとって、住宅を解体するということは、一生に一回あるかないかのことです。

もちろん、自分ではとても壊すことはできないし、どこか業者に頼むにしても、そもそもホームページもまともにある会社も少なかったり。

ひとまず、情報サイトで解体に関わることを勉強しているところではないでしょうか?

情報が少ない分、解体業者の選択には、注意が必要なのです。

最近この業界では当たり前になってきたのは、、。

「分離発注」

(今ある中古住宅を解体して、新築の注文住宅にするような場合を想定してください。)

住宅メーカーやハウスメーカーに新築の見積もりと一緒に解体の見積もりを見て金額にびっくり!

「あれ??解体するって、結局更地になるんだから、どこに頼んでも同じなんじゃないか。。。新築費用にお金かけたいから、解体は安く済ませたいな。。」

このようなご希望ございませんか?

ハウスメーカーに建て替えの新築だけでなく、解体を頼むと、どうしても20~30%の中間マージンが発生してしまいます。

ですので、最近は、解体工事と新築工事の会社を分けて発注する「分離発注」が、割と当たり前のようになってきたのです。

ところが、、ここで落とし穴が。

不適切な方法で解体をしてしまう業者を選んでしまうと、法的な問題、予期せぬ費用、近隣住民とのトラブルなど、様々な問題が発生する可能性があります。

このブログでは、お客様にとって安心安全な資産のご活用または処分に、適切な解体業者を選べるようにお伝えしていきます。

2. 解体対象があるエリアで住宅解体業者を見つける

まず、インターネット検索エンジンで「〇〇区(〇〇市) 住宅 解体業者」といったキーワードで検索を開始することをお勧めします。

最近では、多くの解体業者がオンラインで情報発信を行っています。

相見積もりサイトで複数の解体業者に依頼する

最近では、クラッソーネのような解体業者に特化した相見積もり支援サービスは、エリアでサービスを提供する複数の業者を見つけるのに役立ちます。

このようなサービスは、複数の業者から見積もりを一度に取得でき、効率的な比較が可能で、解体する建物の種類を最初に尋ねるウェブサイトもあり、価格を比較しながら業者を探すことも可能です。

デメリットとしては、相見積もりサイトでは、ビジネスモデルとして、解体業者への紹介料が10数%ほど発生することが多く、業者同士の金額の比較がどうしてもあるため、規模の小さな解体業者が多いかもしれません。

解体業者のHPから解体業者に直接発注する

インターネットで、解体対象の所在する都道府県にある解体業者のホームページを探してください。

大型の施設の解体技術に自信がある会社、木造の住宅解体が多い会社、挨拶回りなどトラブルを起こさないような安心感が売りの会社だとか、けっこう解体業者によってもそれぞれ特徴があります。

解体業者に直接発注するメリットは、相見積もりサイトでは紹介料が10数%ほど発生することが多いのですが、解体業者に直接発注することで、紹介料がかからない分、しっかりとした施工計画に基づいた施工が実現できることが多いということです。

デメリットとしては、大きな会社だと、HPを見ると実は大型の解体ばかりで、あまり木造住宅の解体はやっていないという業者もあります。

知人からの紹介

信頼できる情報源からの紹介も非常に有効です。

友人、家族、近隣住民、あるいは不動産業者など、過去に住宅解体を経験した可能性のある人に、地域で信頼できる解体業者を紹介してもらうことを検討してください。

直接の推薦は、業者の信頼性やサービス品質に関する貴重な意見となることでしょう。ただし、紹介された業者であっても、ご自身の目でしっかりと調査し、評判や資格などを確認することが重要です。

3. 良い解体業者の基準とは

解体工事の実績と事例

解体業者を選ぶ際には、過去の住宅解体工事の実績と、事例をチェックすることが不可欠です。

特に、エリア近郊で似たような傾向にある住宅地での実績を確認することが望ましいです。

建物の構造(木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など)や規模(坪数など)、狭い道路からの搬出などの解体施工で発生する個別のケースに注目し、ご自身の物件と類似した事例がないか確認しましょう。

ご自身の物件の築年数、規模、構造種別と類似した事例があるかどうか具体的に施工実績としてあるかどうか探すことで、解体業者が解体施工から納品まで適切に進捗を管理できるかどうか予想できます。

必要な許可や資格

解体業者が合法的に事業を行うために必要な許可と資格を保有していることを確認することは重要です。

一般的に、解体工事を行うには、東京都知事の「解体工事業登録」または「建設業許可」(建築工事業、とび・土工工事業など)が必要です。

請負金額が500万円以上の解体工事を行うには、解体工事業の建設業許可が必要です。

また、解体工事で発生する大量の廃棄物を適切に収集、運搬、処分するためには、都道府県知事の「産業廃棄物収集運搬業許可」も必須です。

検討している業者には、ウェブサイトなどで許可や資格を所有しているかどうかを確認することをお勧めします。無許可の業者に依頼した場合、施主自身が法的な責任を問われる可能性や、不適切または違法な処理が行われるリスクがあります。

また、床面積の合計80平方メートル以上の場合は、建設リサイクル法の届出も必須になってくるため、解体工事に必要な届出の有無があるかどうかも確認が必要になるでしょう。

賠償責任保険の加入状況

解体工事には、隣接する家屋への損傷や、作業中の事故など、予期せぬリスクが伴います。

そのため、解体業者が十分な保険、特に賠償責任保険に加入していることを確認することが非常に重要です。

解体業者のHPなどで賠償保険に加入していることを明記している場合もあり、安全対策とリスク管理に対する意識があるかどうかを調べることができます。

適切な保険に加入していれば、万が一の事故や損害が発生した場合でも、施主が経済的な負担を負うリスクを軽減できます。保険に未加入または不十分な業者を選んでしまうと、事故発生時に施主が損害賠償を求められる可能性もあります。

アスベスト除去、整地などの適切な施工管理ができるか

基本的な解体工事に加えて、アスベストの調査・除去、廃棄物の適切な処理、整地など、ご自身のニーズに合ったサービスを提供しているかを確認しましょう。

築年数の古い住宅にはアスベストが含まれている可能性があり、その場合は専門的な知識と資格を持った業者による除去が必須となります。

解体後の土地の利用計画によっては、整地(土地を平らにならす作業)が必要になる場合があります。

解体業者の中には、整地の種類や重要性についてウェブサイトで解説しており、リプロはきれいに整地された更地を提供することを強調しています。

検討している解体業者が、アスベスト除去の知見が合って、アスベストを適切に処理するかどうか、建て替えや売却のために適切に整地を行うかどうかを事前にチェックしてみましょう。

4. 見積もり依頼と費用の比較

複数の業者から見積もりを取得

少なくとも2~3社の解体業者から見積もりを取得することが重要です。

クラッソーネでは、最大6社に見積もりを依頼できるサービスを提供しています。複数の見積もりを比較することで、平均的な費用、提供されるサービスの違い、そして各業者の全体的な価値提案をより深く理解することができます。

正確な比較を行うためには、解体する物件の詳細情報(建物の構造、規模、必要な特定のサービス、希望する整地のレベルなど)をすべての業者に同じように提供することが重要です。

正式な見積もりを受け取る前に、現地調査を依頼することをお勧めします。

現地調査を行うことで、業者は物件の具体的な状況を評価し、より正確な見積もりを提供することができます。

解体見積もりの明細内訳

包括的な解体見積もりには、プロジェクトの様々な側面に関する費用の内訳が含まれている必要があります。一般的な費用のカテゴリには以下のようなものがあります。

  • 建物解体工事費用
  • 廃棄物処理費用および運搬費用
  • アスベスト調査費用および除去費用
  • 整地費用
  • 仮設工事費用
  • 重機回送費
  • 届出費用などの諸経費
  • 地中障害物撤去などの予期せぬ事態に対する追加費用

各項目の費用を注意深く確認し、「一式」といった詳細のない見積もりしかない場合は、必ず内訳を尋ねるようにしてください。

極端に安い見積もりは、隠れた費用、質の低い作業、または違法な廃棄物処理を示唆する可能性があることに注意が必要です。

他社よりも少しでも安く見積もりを取ろうとする業者は、必ず後でしわ寄せが起こります。

価格を安くできるのは、極端に短い工期で壊す可能性があります(短期で壊さないと利益が取れないということです)。

工期が短いとどうなるかというと、突貫工事で、騒音、振動、ほこりがすごくて、隣地に迷惑がかかる施工になりがちです。

もしくは地中埋設物があったのに事前に連絡もなく、追加工事で見積もり以上の金額を後から請求されるなんてことにもなりがちです。

この業界は、最近では日本の商習慣に慣れていない外国人の施工がとても多くなってきていて、悲しいことにこのような悪徳業者はいまだに多い業界なんですよね。

1:解体見積もり比較表の例

項目

業者A

業者B

業者C

合計見積もり金額

¥1,500,000

¥1,650,000

¥1,400,000

建物解体工事費用

¥800,000

¥850,000

¥750,000

廃棄物処理費用

¥400,000

¥450,000

¥350,000

アスベスト除去費用(該当する場合)

¥200,000

¥250,000

¥220,000

整地費用

¥50,000

¥50,000

¥30,000

足場・養生費用

¥50,000

¥50,000

¥50,000

その他の費用

¥0

¥0

¥0

工事期間

10日間

12日間

15日間

支払い条件

着手金30%、完了時70%

着手金50%、完了時50%

完了時一括払い

保険加入状況

加入

加入

加入

特記事項

このように受け取った見積を比較して、それぞれ特徴を整理するのに役立ちます。

各業者の主要な費用項目、工事期間、支払い条件、保険の加入状況などを並べて比較することで、より情報に基づいた意思決定が可能になります。

追加費用の取り決め

見積もりには明示されていない可能性のある追加費用に注意する必要があります例えば、以下のような費用が追加で発生する可能性があります。

  • 古い基礎、井戸、浄化槽などの地中障害物の撤去費用
  • 解体中に発見されたアスベスト含有材料の処理費用
  • 想定よりも多い廃棄物量や特殊な廃棄物の処理費用
  • 見積もり後に変更された作業範囲による追加費用

これらの追加費用の可能性のある内容をはっきりするために、業者にこれらについていくつかの質問をすることをお勧めします。

解体業者を決定する前に、その解体業者がどこまで、適切に解体施行を進めていくかどうかを知った上で、発注する業者を決めてください。

5. 評判と口コミの確認

Googleマップの口コミの評価の確認

検討している解体業者のGoogleマップなどの評価を積極的に見てください。

Googleマップなどのレビューは、業者のプロ意識、作業の質、コミュニケーション、スケジュール遵守などに関するヒントを提供してくれます。

レビューでは、肯定的な意見と否定的な意見の両方に注目し、レビューの数も考慮に入れてみましょう。Googleマップなどのユーザー自身がする口コミレビューで、点数が高く良い評価を持つ業者はより信頼できる可能性が高いと言えます。

解体業者の中には、自社のウェブサイトにも顧客の声を掲載していますが、当たり前ですが良いコメントばかり載せていることが多いので、自社が出すレビューは参考程度にとどめることをお勧めします。

Googleマップの口コミの内容

住宅を解体する業者の中で完璧な業者を探すのはなかなか難しいとは思いますが、顧客とのコミュニケーション、価格の透明性、作業の質、近隣住民への配慮など、重要な側面に関して、あまり良くない印象が見られる場合は注意が必要です。

特に注意すべき兆候としては、以下のようなものがあります。

  • 当初の見積もりを大幅に超える予期せぬ追加費用に関する頻繁な苦情
  • コミュニケーションの悪さや、問い合わせに対する対応の遅さ
  • ずさんな工事や現場の清掃不足に関する懸念
  • 業者のスタッフによる非専門的な行動の報告
  • 不適切な廃棄物処理などの違法行為の疑い
  • 契約を急がせる業者
  • 適切な許可や保険の欠如

このような情報がGoogleマップなどの誰でもコメントを記載できるレビューに頻繁に投稿がある場合は、注意が必要です。

6. 解体業者とのコミュニケーション

見込みのある解体業者の中で、それぞれのコミュニケーションに違和感がなかったか比較してみてください。

また、見積りまでは、日本人で施工は外国人というケースも最近では増えてきています。施工に入って全くコミュニケーションが取れないなんてことがないような業者を選んでください。

周りの周辺住民への丁寧な挨拶ができるか、工事中の騒音、振動、ほこりに少しでも周りに暮らす人たちに気を使ってくれているか、そういったところから業者を選んでみてください。

連絡不足による施工ミス

よくあるのが、その場にいた現場作業員に伝えたことが、工事責任者に伝わらずに、壊さないでほしいとこまで壊してしまったケース。現場作業員の中には、日雇いのアルバイトも外国人労働者もいます。

現場の作業員は、現場にいる間の作業中は電話に出られません。デスクワークのように、連絡が即座にされるわけではないため、こういった連絡ミスはよく起こります。

建て替えでは、土地はそのままなので、建物だけ壊して、長年愛着のあった庭木はそのままにしたいといったご要望もあるかと思います。

こういったトラブルは、この工事の責任者は誰なのかが明確ではないため、発生します。まず、見積もりから、近隣の挨拶、工事まで誰が担当するのか、しっかり明確にしてくれる業者に頼みましょう。

当たり前ではありますが、これができていない業者も多いです。このような連絡ミスからの壊さないでほしいところまで壊してしまったトラブルが起こり得ます。

工事中の騒音、振動、ほこりによる近隣トラブル

解体工事は、とにかくうるさくほこりがすごいです。

それもそのはず。

戸建住宅を建てる時には約一カ月〜三カ月かかるものを、壊すとなると約一週間から二週間のスケジュールで壊さなければなりません。

瓦を屋根から下のトラックに投げ入れる時の割れる音。

チェーンソーの音。

重機による大きな騒音と振動。

木造住宅の解体では、重機のアームの先にハサミのようなアタッチメントを取り付けて、柱などの太い木材をハサミで挟んで、折ってはなぎ倒していく作業です。

大きな音、揺れ、ほこりが起こらないはずがありません。

中には、工事車両を隣地に許可なく停めてしまっていたり、作業終了後に、お隣のお家の前面道路を泥だらけにしたまま、帰っていったりすることは本当によくあります。

追加工事発生時に事前に連絡があるか

見積もり時には、低い価格を提示して、追加工事があったからと見積もり金額から大幅に請求されるなんてことがいまだにこの業界では起こり得ます。しかも、事前に連絡もなく、すべて壊してからの請求になるので、確認も取れず仕舞いなんてことも。

もし、追加工事が発生する場合は、事前に連絡があるのか確認してください。

7. 契約内容の確認

解体業者と請負契約をする前に、その内容を確認して、発注主として内容を理解することは必要になってきます。

解体業者との契約書に含めるべき重要な要素は以下の通りです。

  • 工事内容と仕様

解体する範囲を明確に定義し、撤去するものと残すものに関する具体的な指示を含めます。敷地図面などの添付資料があると役立ちます。

  • 契約金額

合意されたプロジェクトの総費用を明記し、すべての料金の内訳を詳細に含めます。価格に税金が含まれているかどうかを明記します。

  • 支払い条件

前払い金の金額、進捗に応じた支払いスケジュール、完了時の最終支払い条件などを概説します。

  • 工期

解体プロジェクトの開始日と推定される完了日を明記します。天候や予期せぬ事態による遅延の可能性についても条項を含めます。

  • 保険と賠償責任に関する条項

業者が適切な保険に加入していることを確認し、プロジェクト中の隣接する財産への損害や負傷に対する責任の所在を明記します。

  • 紛争解決と契約解除の条件

発生する可能性のある紛争を解決するための手順と、いずれかの当事者が契約を解除できる条件を概説します。

  • 廃棄物処理手順

解体廃棄物の処理方法を明記し、業者が適切かつ合法的な処分方法を使用し、法律で義務付けられているマニフェストを提供することを確認します。

  • 現場の清掃と引き渡し

解体後の現場の状態を定義し、整地やすべての瓦礫の撤去が含まれているかどうかを明記します。

また、追加費用や料金に関する条項について、注意深く確認してください。

契約内容について不明な点がある場合は、法的アドバイスを求めることを検討してください。契約書に署名すると法的に拘束力を持つため、署名する前にすべての条件に納得されるまで確認をすることが重要です。

8. 解体工事に関する一般的な注意点とトラブル事例

近隣とのコミュニケーション

周りの周辺住民への丁寧な挨拶ができるか、工事中の騒音、振動、ほこりに少しでも周りに暮らす人たちに気を使ってくれているか、そういったところから業者を選んでみてください。

騒音、粉塵、振動

解体工事では騒音、粉塵、振動が発生することは避けられません。

建物を解体する時に、トラブルを起こさずに解体するには、それ相応の施工計画が必要になります。

安い見積もりで競い合わせすぎると、どうしても無茶な工期で施工されることもあり、大きな騒音や粉塵が発生してしまったり、鉄筋がむき出しで、割れたガラスやコンクリが混ざった土のままで引き渡しされるなんてこともありえます。

予期せぬ地中障害物

地中障害物など、予期せぬ問題が解体中に発生する可能性があることを念頭に置いてください。

そのような事態が発生した場合の対応について、事前に業者と話し合っておくことをお勧めします。これには、施主への通知、問題の評価、追加費用の決定などの手順が含まれます。

契約には、予期せぬ発見に対処するための手順を概説する条項を含めることが望ましいです。

適切な廃棄物処理の確保

もし、解体で発生した産業廃棄物が適正に処理されているのかチェックされたい場合には、マニュフェストが発行されるのか、事前に確認しましょう。

マニュフェストとは、廃棄物が発生したところの運搬から処理、最終処分場へ運ばれるまでの記録する書類のことで、このマニュフェストを作成するか確認することで、廃棄物が適正に処理されるかがわかります。

最終的な引き渡しの取り決め

解体後の現場の引き渡しに関して、業者と明確に話し合っておくことをお勧めします。

整地が契約に含まれているかどうかを確認してください。

完了後、現場を検査し、合意された条件を満たしていることを確認する必要があります。

9. まとめ

解体工事とは、今あるものを壊して、更地にするだけなのだから、安ければ安いほどいいと思われがちです。

しかし、前述の通り、解体工事はトラブルが起こりやすく、書いた業者は、会社としての信頼性が低い会社が多いのが事実です。

安い見積もりで請け負って、後から追加工事で多額を請求されてしまったり、契約書がなかったり、保険に未加入であったり、廃棄物が適正に処理されなかったりします。

まずはホームページを見て、会社の特徴を知って、電話やメール、見積もりのやりとりから、信頼できる会社を探してみてください。

解体業も一般のお客様と関わる限りは、サービス業であります。お客様の望まれるサービスを提供してくれる会社をみなさまの目でしっかりと見極めてくださいね。

【解体業者へ直接発注】解体費用を抑えながら高い施工技術を実現します


解体業界では、価格比較サイトがとても増えました。複数業者の相見積もりで価格を比較して、お客様に選んでもらうシステムです。

価格比較サイトのデメリット
・価格比較サイトへの紹介マージンが10%程度発生している
・一人親方や数人規模の業者が多いため、施工技術の不安

解体業者へ直接発注のメリット
・価格比較サイトへの紹介マージンがかからない
・技術力のある職人による施工と豊富な建機所有

解体業者へ直接発注で解体費用を抑えながら、狭い立地、騒音など近隣への配慮や、鉄骨造、RC造など少し難しい現場のご相談ならぜひリプロまでお問合せお待ちしております!
 

<解体業者の大手と中小の違いって?【住宅解体】>

解体業者の選び方がわかったら、解体業者って会社規模によってどんな違いがあるのか、こちらのブログでざっくりとした分類をご紹介していますので、ご覧になってくださいね。

<リプロの施工事例はこちらをご覧ください♪>

<リプロの解体の特徴はこちらをご覧ください♪>
 

RIPRO TEL and MAIL CONTACT 最短 即日対応します!

お電話の方は「HPを見たのですがお見積りお願いします」とお伝えください!

お電話受付時間 9:00〜18:00

見積フォーム

見積フォーム

見積フォーム

お電話の方は「HPを見たのですがお見積りお願いします」とお伝えください!

見積フォーム

ページの先頭へ戻る